。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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大阪城パラディオン(再演)

2016年12月15日 | SAKURA特急

『 大阪城パラディオン ‐将星☆真田幸村- 』  12/11(日)   /  サンケイホールブリーゼ


天王寺合戦場から地下鉄で梅田に息せき切って戻ってきた。ギリギリセーフにて会場入りする。
それこそ本当の夢舞台激戦地は今からなのに早もうお疲れモードか^^;;; 
開演まで後1分しかない、とにかくここは気持ちを落ち着けようと暫し席に倒れ込んだ。

一息ついて瞳を開けると、異次元の世界にタイムスリップした自分がそこにいた。
うわぁ~! 何も変わっていない。あの日のままだ^^; もういちど見たかった幸村の夢舞台。

真田幸村の軌跡を10年も歩んできた桜花ちゃん、これまで引っ張り続けてくれた見えない人力の大きさや、背中を押してくれる生きた温かさをとても肌に感じることができた舞台でした。
そして、主人と二人こうして居られることの幸せを感じながら私は笑顔で舞台を見つめていたのです。

あの日、ダメもとでお守りにと買ってしまったチケット^^; このままお守り札となってしまってもこんな状況やし仕方ないかぁ・・・なんてことも思ってたのですが、想像以上にこのお守りはステキな夢を叶えてくれた。というか半端ない力が備わっていたことが後になってわかった。

観劇までの待ち時間、当初は天王寺まで行ってみるなんて思ってもみなかったことでしたが、おにぎりを何処で食べよかと試案中、じゃ^^茶臼山まで行くかと主人の一言で大阪へ着くなり速攻で環状線に飛び乗った(JR関西1デイパスがあるから何処にだって今日は思いのまま~^^v)。

 

さて、このパラディオンの再演は、長い間待ち望んでいた公演でもあったので、実際に目の前に繰り広げられただけで私は幸せいっぱいだったのですが、舞台から伝わってくる幸せオーラの波動が物凄くて、なんで皆んなそれぞれにこんなにも幸せを感じているのにいがみ合い戦わなくてはならないのかしら?(お芝居ですよネッ^^はいはい^^;;;)、あの淀澱の方ですら優しく見えてきてしまった。
(すでに私の頭の中では現実と物語がごっちゃになっていたようで、時折なんども軌道修正を自分にかけながら更に物語にのめり込んでいく(笑))。

以前、パラディオン公演お稽古最終日の桜花さんのブログに「沢山の魂が詰まったこの作品はもの凄い力を発するので、魔に打ち勝つには素直な心が必要!」なんだと演出家の北林先生がおっしゃったという言葉を思い出す。

そう思うと初演時に比べて出演者それぞれが、役柄に対し懐き持っていた角々しさが無くなったようにみえたのはこのことだったのかも~、その役の人物像を愛してしまったのでしょうね^^敵対する相手役に対してさえも温和な優しささえ漂うような自然な演技に目を奪われた。大阪公演前にあった長野の上田公演が、出演者皆さんにとってどんなに幸せをいっぱい感じた公演であったのかがこの雰囲気からも伺えました。舞台から漂ってきていた物凄い幸せオーラは、きっとこの波動だったのかもしれませんネッ^^v 実際、太鼓の響きも弾んでるように聞こえてきて~、とっても楽しかったです!(笑)。

そんなあったかい空間の中を幸村は自由奔放に走りまわり、友と出逢い別れがあり、そして戦いの時空の中で命尽きた。(ほやけど、桜花ちゃん^^今まで、ホンマに^^;よう死んでばかり来たんだよねぇ~。そして、いっつも強くなって生き返ってきました~ 凄いわぁ(爆))

実は初演観劇後以来、言葉にはできなかったのですが心に引っかかったまま引きずっていたことがひとつありまして、でも今にして思えば素直でなかったんだと思うんですよ私。それはどうしても正したかったし、その思いだけは幸村に伝えたかったことがあった。

いつでも死ぬ覚悟があるといっても、やっぱ命尽きる前に夢は叶えたいものです^^;
誰しも、死んじゃったらもう夢をみることさえ出来なくなるんですから^^!

『大阪城パラディオン』再演にして、ほんとうに幸せそうに笑顔で息絶えていく幸村の姿を見た。
これで、あの世の真田幸村公も嬉しかっただろうと思います。
私も、しあわせに満ちた~~~^^;

 


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