『Shine ~2人の響奏~』 平成29年7月22日(土)午後2時~ / 三郷町文化センター
近鉄生駒線に乗り換え「王寺」から一駅ゆられ「信貴山下」で下車。やっと到着しました(^^)/
輝きと安らぎのあるまち 三郷町~☆に、お招きいただき有難う御座います。
今回の公演『Shine』のタイトルは、この三郷町のイメージから考えられたんだそうです。
会場のホールはなだらかな勾配の客席で舞台と近く感じるせいもあるのか、開演を待つお客様の熱気が後方座席へもそのまま上昇気流となって、天岩戸の扉が開く瞬間を今か今かと待ち焦がれている様子がとても熱く伝わってきておりました。
そんな中、大阪城天守閣館長の北川央先生にご挨拶をされる桜花さんのお父様の姿をお見かけし、以前と変わらぬ笑顔で(ブログのお写真で拝見するばかりですが^^;)お元気そうになられた様子に安堵したしだいです。
さあ^^そろそろ始まりますよ!
桜花昇ぼるさんと鳴海じゅんさんの2人の響奏『Shine』です~ °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。
ステージ後方のホリゾントに、仲睦ましい二人の姿が次々と映し出されていきます。ファンにとってはブログやチラシで見慣れた2ショットなもので、これでもか^^;;;みたいな感じにそんなに長く見せびらかさんでも~~と、えっ@@まさかコレだけで終わるんやないか?と、そんなアホな老婆心が過った^^;その瞬間、全身をピンク色にほほ染めた笑顔の御両人がやっと登場してきました(笑)。待ちくたびれましたyo^^!
『世界に一つだけの花』 『GOLD FINGER '99』
本当はこんなに可愛い女の子なのに、客席を歌いながら所狭しと駆けめぐる姿はやんちゃ坊主そのまんまな^^お二人やで目を細めながらとても眩しく眺めておりました。当然ながら、もうあっちこっちで嬉しい握手攻めに合うのは当たり前なんだけど、そんな客席の温かみを肌で感じ取りながら、お客様ひとりひとりからパワーを貰って闘志を奮い立たせているようにも伺えました。さあ^^がんばってこう~♪
『さくら咲く国』
鳴海さんから順次お着替えタイムに入ります。一人残された桜花さん、トーク大丈夫なんやろかと思ったが現役時代を振り返りながらOSKのテーマソングを熱唱。高音部もなんのその^^アップテンポでいつものようにバンバン歌いながら突き進む。初っ端から桜花さんらしさ全開です(笑)みんなも手拍子で応援!!!
『愛の賛歌』
黒燕尾の鳴海さん登場。彼女が歌うしっとりとした歌声を初めて耳にする。雰囲気を醸し出すのがとても上手い方だ。その場の空気を一瞬に変えてしまった。そして、私の心は歌の冒頭からバラ色に染まり、歌詞が繰り広げる世界にのめり込んでいった。 この一曲を聞いただけで桜花さんと鳴海さんの親密度は本物なんだと理解することが出来てとても嬉しく思ったのでした。
『最後のダンス』 『闇が広がる』
そのまま、今度はミュージカル「エリザベート」の世界へと舞台は移り変わっていきます。薔薇色の世界はたちまち闇夜に支配される。そして、鳴海トートが闇の中から誘ってきます。(なにぶんにも私は「パラディオン」以外の生鳴海氏を初めて拝見したものですから~)うわぁぁぁ凄いなぁ~君は何者なんだという驚き@@で、即座に私は^^わんこのようにお手^^を返しながら、最後のダンスは私と是非お願い致します!と(爆)。
鳴海トートがお客様を闇夜へとエスコートし終えたところへ、桜花さんも黒燕尾姿で登場。鳴海さんから桜花さんへトートが乗り移っていきます。すると、そこには不思議な二人の闇の世界が広がっていくのでした。トートとルドルフ、そんな二人を眺めていると実に摩訶不思議な景色が見えてくる。う~ん^~^お互いにどこがどうよくて意気投合したんやろかととっても気になってしまいます^^;;; どう見ても中身が反対なんやもんねッ! なりたい自分自身も違うみたいなんだし~ なんかとっても面白い(笑)。そっか^^これが2人の響奏なのね~☆
そうそう、この公演を終えた鳴海さんのブログに、こんな言葉があった^^
「 のぼちゃんが、私らって姿形は正反対やけれど、どこか似た者同士だわねって。
ふふふん、そやねー(*´∀`*)
のぼちゃんとご一緒させて頂きますと、いつも自分の心が自然と喜んでいるのです。」
ふ~~ん、、、そうなんだぁ・・・。 (鳴海さま^^変わった娘やけど、これからも宜しくお願いします。)
『黒燕尾のデュエットダンス』
ここは、二人で静かにダンスを踊ります。光となり、影となり、時として交わりながら・・。
『星に願いを』
桜花さんが客席へ降りてきました。その間に鳴海さん舞台袖に(今度はどんなお衣装かな^^わくわく)。オルゴールの曲調に合わせて桜花さんが歌いながら客席をめぐります。だんだんとテンポアップする笑顔に客席は手拍子で答えていきます。もっともっとその笑顔を見ていたいんだけど、無常にもオルゴールは徐々に止まってしまい^^;お~しまい! 暫くトークを交えながら (早く早く、お衣装チェンジよ^^;;;)。
『グラナダ』
さあ、紫の君の登場です!お衣装もグッと色っぽくチェンジした鳴海さんが、今度はガラリとラテンの世界へ熱くお客様を誘っていきます。この曲はOSKの公演で何度も耳にしている、誰もが力強く我が身を奮い立たせるように雄々しく歌い込む。しかし、鳴海さんのグラナダはなんて艶っぽく聞こえるんだろうか、思わず心が引き寄せられてとろける様に躍り、なめらかに踊りだしていく~^^~♪
『ベサメムーチョ』
そこへ、やって来た来た!^^v 幸村カラー深紅の桜花さん登場。私は生で初めてそのお衣装を目にしたもので@@そっかーこれなのねと歌よりも衣装にくぎ付けになった。あのチラシのお写真があまりにもステキだったもので~^^;;;もっと近くでじっくり見てみたかった。桜花さんが歌う「ベサメムーチョ」はいつも猪突猛進で向かってくるんだけど(笑)、いつか、しっとり背後から纏わりついてくるように聞かせてくれる日がきたら、ハグしにとんで行っちゃうかも~~^^;;;(うそ 嘘 ぴょ~ん。。。)
『アマールアマール』
そこへ、何をおバカなこと夢見てるんですかと鳴海さんが分け入ってくる。わぁ^^v 『ノバ・ボサ・ノバ』です^^ なんて懐かしい歌を聞かせてくれるんでしょう~♪ この公演はとっても大好きで、生観劇はとても叶いませんでしたがTV放映を見て感動、お小遣いをためてLPレコード(実況生録音盤)を買いに走った覚えがあります。もうその当時の音を聞くことはできませんが初代『ベルばら』シリーズのレコードと共にまだ大事に持っています。安奈淳さんが大好きだったんですよね~。まさに今もアマールアマールですぅ~~♪
『エルクンバンチェロ』
最後に二人の歌声に会場が轟かんばかりに陽気に盛り上がります。まるで事前に練習をしたかのような手拍子の入り方とその爆音さに驚き@@を隠せませんでした。ほんとこの時はそれほどにみんな引き込まれ度が物凄かったのです。きっと手拍子に加わらなかった方は誰一人としていなかったはず(笑)です。
『将星』
そうですね^^ フィナーレはこの歌を歌わずして2人の響奏はありませんね^^v 『大阪パラディオン』の公演でめぐり逢ったお二人のなれそめを紹介し、役柄の色のお衣装にした意味を説明します。そんなトークをしながら、徐々に後藤又兵衛役に入り込んでいく鳴海さんの言葉が変化していく様を感心しながら聞いていた。桜花さんは歌い始めるともう誰がなんと言おうが幸村なのですが、直前まで桜花ちゃんなんだもん~~(爆)。
この一見アンバランスな二人なのですが、醸しだすハーモニーが実に素晴らしいのです。鳴海さんと一緒だと桜花ちゃんの声はなんと伸びやかになるんだろうか^^二人の音域のバランスがちょーど良いのです。鳴海さんの声質も何段階もパワーUPして凄さが増します。ホント、これが天が導いた由縁なのかもしれません。
真田幸村様^^! カッコいい御両人に出逢うことができて、まっこと良かったですね~~☆
ところで私、お手をしながら待ってたんだけど、やっぱり最後は^^;;;幸村ちゃんでした!(爆)。
『銀河鉄道 999』
アンコールに答える二人です。会場のお客様も渾身の拍手でふたりの笑顔を讃えます。「手がぁ~手がぁぁ~~」と叫びまくる鳴海さんの嬉しそうな声が耳元に今も残っています。そうやね、ふたりしてどのくらいのお客様と握手を交わしたことかわかりませんね。グローブみたいに手がパンパンに腫れあがってしまったかも~(笑)。
とってもとっても楽しかった今日ひととき^^ありがとうございます。極上の喜びの一日でしたv^^v
帰りの電車の中、頭の中を「銀河鉄道999」の歌がづっと駆けめぐり続けていました。それはもう、エンドレスで何度も何回も^^;;;(嬉しかったんだね^^よかったね、ぽぽしゃん^^;)
ささ^^、、、今度は一週間後に「幸村10周年記念ライブ いざっ!」で大阪入りします。
家族には、私だけ我がままし放題で申し訳ないのですが m(__)m もうちょっとだけ目をつぶっていて下さい。
いつも有難うございます。。。(。-人-。) ゴメンネ!
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