菊人形会場内において、憩いの場のひとつにもなっている円形噴水のまわりでは、ひとときの安らぎを得るためにそれぞれのスタイルをもって実に楽しそうに皆さん過ごされているのでした。11月に入ってまであのようにあったかい龍馬晴れの一日に恵まれることってなかなかないことですから、ポカポカ陽気の休日に感謝しながら過ごす様子が伺えます^^
そう思って振り返ってみると今年の「たけふ菊人形」は、天の恵みの恩恵を最大限に受けることができた年だったのかもしれませんね^^。 お客様の足並みも最高潮だったようですし~、終わり良ければ全て良し~なのですネッ♪
その噴水の広場から眺めると、正面入り口の方向に向かってイチョウ並木があるのですが、鮮やかに色づいた葉っぱの真っきいろが、流れる雲ない高い空の青さに映えて見事なコントラストを魅せておりました。
青と黄色がもたらすこの元気な色合いは、来たる冬の訪れに負けないようパワー充電する意味合いを持っているのかもしれませんね。鮮やかな秋がもたらしてくれる紅葉の色合いをしかと目に焼き付けて冬にのぞみたいと思います。
ちなみに桜の木の葉っぱは、真っ赤に燃え尽きて一年を終えます…。菊人形館前に続く桜並木も、カラカラと風と戯れながら我が身の千秋楽を楽しんでいるようでしたね。また暫くいっぷくしたら、満開に花を咲かすぞと意気込みながらぁ~~♪
さて、午後からの2回目公演は、途中からということもあって二階席から一度観劇してみることにしました。誰からの干渉も受けずにつぶさに隅々まで舞台を見廻したい場合は二階席観劇はお薦めかもしれません。
~~ん、でもやっぱちょっと物足りないと思ってまうのは、きっと私だけではないと思いますが。友人には前回に前方席で観てもらっているので、全体の流れを思い出してもらう意味ではそこはそこでベストだったのかもしれません。
次に控える千秋楽は、はなから二人とも立ち見観劇で挑むつもりでおりましたので、三回目に連なる長い行列を横目に劇場を後にすると、最後の秋の祭典を満喫するべく、憩いのコーヒーブレイクを二人で楽しみに^^噴水広場まで、でえとぉ~☆しに行ってしまったのでした(笑)。
友いわく、今のOSKは宝塚よりになってきてしまっているように思うと、ポツリ…。
良い意味で受け取れば、ダンスはさることながら、歌も容姿も依然と比べ物にならないほど良くなってきましたもの。でも往年のファンにとっては、解散前のOSKがやはりベストであって、あの独特の個性あふれた面々が闘志もあらわに競い合っていた姿、それはもう本当にステキに見えたのは確かです^^!
私は、昔のいいとこもちょいかじりながら近年の10年を眺めてきましたが、時代の流れに逆らいながらもここまでOSKが持ち堪えてきたのは、やっぱ以前と変わってきた何かがあるからなのだと思います。(私は、大貴さんがそっと残していった花の苗の意味が、やっと今、みんなの心に根ざし気づいてきたのではないかと、そんなふうに思っているのですが。)
それは今後もっともっと進化しながら開花していくものなのでしょうから、これから近づく老後の楽しみのひとつとして今後ものんびりと見続けていきたいと思っています^^;;;
ほん数日前に、12月公演の『女帝を愛した男』の先行チケットが早々にもう届いておりました。
“ぼるゴリー・ガチャピン~☆さん”(爆)。今度は、どんな人物像をみせてくれるんでしょうね~^^;~楽しみだなぁ~^^v
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