第51回たけふ菊人形公演 10月3日(木)~11月10日(日) OSK存続危機たけふ最終公演!
OSK グランドレビュー 秋のおどり 『Arcenciel ~大空に架ける!~』
えみみちゃんから届いた観劇レポートをご紹介いたします。。。
華やかな日舞オープニングが終わり、1人シズシズと登場の沙月さま♪
「わたしゃ、葛城・・・・・と言う、傾城でござんすが・・
聞けば、頼光公には、お加減がすぐれぬとのこと、
今日これより、御見舞い申し上げ、御慰み申しましょ~ぉ~~」
傾城らしい綺麗さだったのだけれど、それだけではない妖しいまでに凄みのある笑みを一瞬浮かべれ直ぐに、フっと消されたんです!!!
^^vちょっことだけpopoしゃん浮上.。o○
そうそう^^この不敵な笑みは、今後の展開に興味を抱く秘華でしたね。
ふささん、真ん前で見てたからわかったと思うけど、ぞくっと惹かれなかったぁ~?
あっ、ごめんなさい・・・、
えみみちゃん^^続きをどうぞ^^ブクブクブク・・・
つい今しがたまでの雰囲気を一気に塗り替えた、葛城から立ち昇るオーラは(夏に1度感じていたとは言え…)本当に印象的でした。
秋の葛城の方が(私には)更に魅力的だったな~
夏は、出の瞬間から何かただならぬ凄い妖気も感じられて、前面から迸ってくるギラギラしたような熱い妖気を含んだオーラは他の出演者(同じ景のね)との差を、違和感に感じさせてしまう程強烈で( 浮いているなって思っちゃったの沙月さまご自身は、とっても恰好良かったのだけれど)
それが武生では、あの凄いエネルギーはそのままに、ギラつき?は削ぎ落とされ1回りも2回りも役に大きさが見えていたなぁ・・・・・と♪
「頼光殿、申し、もぉ~~~しぃ~」
「いや、そなたは葛城・・久しく会わぬが変わりはないか・・」
「あぁ~いぃ~~」
頼光が酔ったと見て本性を現し始める、物の怪としての動き☆表情
傾城葛城と頼光とのしっとりした関係の中で見せる、表情☆声音物の怪と葛城の間を使い分けている中盤(『闇の貴公子』茨姫に通じますね)
完全に本来の物の怪としての姿で立ち回る終盤・・・等々、
色んな細かい所まで、随分深く研究されていたのでしょうね。夏のような仰々しさは無く、それでいて内に秘めたエネルギーはますます熱く・・・
本当、魅せられておりましたよ、沙月さまに(*^_^*)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます