息子よ。父はボンビーであるが、GWにお主を何処も連れて行かぬのは
いささか心苦しい。好きな所に連れて参るので、行きたい所かあれば遠慮を
せずに申すが良い。父上、私はかねてより乗ってみたいと思っていた電車がございます。この
機会に乗せてはもらえますまいか?!おぅ~、何と安上がりな!! 孝行息子を持って父は幸せであるぞっ。
5月4日(子供の日イブ)、部長のリクエストに応え総武流山鉄道に乗ることに。
総武流山鉄道は、馬橋(松戸市)~流山(流山市)間5.7kmを走る単線で、大正5年、
町民の出資により開通した私鉄。2両~4両の短い連結車両の全てに愛称が付いて
おり、鉄道オタクに絶大な人気がある。
①小林一茶を求める旅
往路馬橋→流山は緑の電車、「若葉」に乗った鉄道オタク
②小林一茶を求める旅
駅舎のベンチには座布団が敷かれていた。 ちょっとした気遣いが嬉しいね。ホッ。
③小林一茶を求める旅
流山駅。 この可愛い駅は「日本の駅100選」に選ばれてんだって。
初めて降り立った流山の地。 駅前のマップで見所を探し「ほっ散歩」を開始。
流山駅から旧街道に向って歩いていくと、古い建築物が目に入ってきた。 痛てっ!
④小林一茶を求める旅
時代を感じさせるこの建物は常興寺と呼ばれる日蓮宗の寺で、千葉師範学校
発祥の地だそうだ。
⑤小林一茶を求める旅
明治22年に建築された「寺田園茶舗見・世蔵」
更に歩き進めると大きな工場が現れた。 流山は味醂で有名な地である。
⑥小林一茶を求める旅
万丈(現在はキッコーマン)味醂工場
⑦小林一茶を求める旅
旧街道と平行に流れる江戸川を歩く怪しげな母子
更に歩みを進めると、またまた歴史を感じる建物が・・・
⑧小林一茶を求める旅
一茶双樹記念館
小林一茶は流山に住んでいた秋元さん(誰?!)と深く交流があり、コノの地を
何度となく訪れていたという。 へぇ~!! で、一茶記念館をココ秋元さんの
(味醂)工場跡地に作ったそうな。
入場料大人¥100- 子供¥50-。 文学が大好きなほっくんパパ、勿論入場
したともさっ。 ブログネタの為に入場したワケじゃ~・・・
では、建物の中をご案内いたしましょう。
⑨小林一茶を求める旅
この日、この記念館ではお茶会が催されており、高価な着物を召された昔のお嬢
さん達が多く集まっていた。そして、その中のお1人が微笑みながら我等に近寄り、
優しく声をかけてきた。丁度今お茶を入れたところですので、よろしければ一服していきませんか?
かたじけない! それでは遠慮なくいただくとしよう。
どうぞ、どうぞ。 お一人様¥300-でございます。
えっ、有料?? ここは喫茶小林かっ?!
⑩小林一茶を求める旅
ご覧頂きたい写真がたくさんあります故、今宵のブログは2部構成とさせて
いただきました。お時間が許す方は2部↓のブログもご覧下さい。
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