九州は福岡、日本でも有数の無法地帯と恐れられる彼の地において、まさに無法を極めていた極道組織「工藤会」の幹部連中たちが昨年より軒並み検挙された。カタギ相手でも容赦無くバラすような連中なんで、解散させられてもしゃ-ないとはおもう。
だがしかし、連中を捕縛した元締めである警察庁・金高雅仁長官の「組織のトップを死刑や無期懲役にもっていき、二度と組に戻れない状態をつくり、恐怖による内部支配を崩していこうという戦略。徹底した捜査を遂げるということで臨んでいる」との弁は、自らの権限を逸脱した、傲岸不遜とも取れる発言だとはおもわないか。
罪状を決めるのが裁判。裁判を行う司法権を行使出来るのは国家より任命されし裁判官ですわな。どんな凶悪犯も裁判を受ける権利がある。件の発言は司法の否定のみならず人権侵害に他ならない。
此度の発言は絶対に許されてはならない。断じてだ! 警察組織の長がよ、周りに与える影響を考えずしてモノ申してど-するんじゃい!
あたしは金高雅仁長官の罷免を強く要求する。