[杉並の家Ｒ リビングからキッチン方向を見る]
キッチン ・・・
日本語で言えば ・・ 台所。
でも、、台所 と キッチン とでは
なんだかイメージが違います。
台所 っていうのは、、、昭和なイメージもあります。
昭和の台所は・・・ 作業の場 という感じがあります。
家の間取り（プラン）を見ても、台所 という部屋であり
独立した部屋です。
【 サザエさん 】の家を思い出してもらえば
すぐ浮かぶと思いますが、茶の間の隣にありますね。
昔の家では断熱性などありませんから
環境としては辛い場所です。
でもそこで
お母さんは料理を作っています。
毎日毎日。。
台所 とは、おかあさんのいるところ。
きっと、子ども心にも
そんなふうに感じていただんじゃないか
と、今振り返って思います。
おかあさんがいて
いろんなものがあって
いろんな匂いがして
でも、子どもには長居できないような
あまり手を出してはいけないような
そんな場所だったようにも思います。
台所・・・
おかあさんがいて
安心できるところ
ごはんがでてくるところ
いい匂いがするところ
おなかがうれしくなるところ
おかあさんがいるところ
おかあさんがかっこいいところ
では・・・
現代のキッチンは、どんなところでしょうか？
