ハウスメーカーで建てた家を、築3年でリノベーションした 中板橋の家
工事終了してから約1年後のリビングの写真です。
次は、工事完了してしばらくの頃の写真
そして、工事前
1年ちょっとでこの家は、こんなふうに変わりました。
リノベーションが終わった直後は、それ以前に使っていたラグが使われていましたが、1年後には違うものになっていました。
小学生のお子さん達のランドセルは、以前から使っていたTV台の棚にしまうようにしていたのですが、ひとりの分は、カゴに入れてソファーの影に置くようにしたそうです。
工事が終わり、奥様が、ご自身にとって気持ちいい場所になるよう1年掛けて、試行錯誤しながら『調整』してきたのだと思います。
1年後、ソファーの奥には植物が置かれていました。それだけで、なんだか部屋の質が変わったようにも思います。
潤いがあるというか、、気持ちが落ち着くというか。。
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インテリアで『アクセントクロス』という手法が結構使われますが、個人的には、それよりも、植物とか照明とか絵などを使ったほうが、部屋の広がりとか、奥行を感じると思うんです。それに・・飽きたら取り変えられますしね。
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試行錯誤して、『部屋を自分にとって気持ちいい場所にする』というのは、『家を育てる』という感覚だと思います。
リノベーションする場合には、最初からある程度「こうしたい」という具体的なイメージができていると思いますが、実際、工事後に、それまで持っていたものを置いてみると、「あれ?」と違和感を感じる部分が出て来ます。
最初からイメージを固め過ぎて「こうあるべき」みたいな気持ちでいるより、新しくなった家(部屋)がなじんでいくのを楽しんだほうがいいと思います。
お店で見て気に入って買った真新しいカバンを持った時の、なんとなくしっくりこない感じって、わかりますよね。それでも使っているうちに”自分になじみ”自分らしい感じになってくるものです。
家も同じです。
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