リノベーション工事中の千住大橋の家・・・
いや、工事中というか、今、工事は終わっていて、あとは補修のみ。
先日状況確認に行った時の写真をUPします。
上は、リビングとキッチンの堺の壁。
前は、対面キッチンだったので、半分壁は空いていました。
最初の提案では違った形だったのですが、予算を考え変更し、既存をあまり変えない方向に。
奥様は、キッチンをある意味「自分の隠れ場所」のように考えていた事もあり、このような壁になったのですが、「リビングとのつながり」は欲しいということで、小窓を作りました。ガラスは入っていません。
このように、壁に小窓を開けるというのは、私の中では 神聖 な感覚もあります。
次の絵は、デンマークの画家、ヴィヘルム・ハーマスホイの絵の一部です。
千住大橋の家の小窓は、この絵の窓のように外壁の窓ではないので日の光が入る事はありません。でも、気持ちとしてはこれと同じに考えています。
決して「牢獄の窓」ではないんです^^
小窓を通して入る光や景色縁取り切り取る事で、「暮らし」の一部がちょっと違って見えるというのがうれしい!
引いて部屋全体を見ると・・・
これからいろいろ工夫して、何かをつけたり飾ったりしていくと、きっと楽しくかわいい部屋になると思います。
そして、小窓の反対は・・・・
まったく別の世界があるでしょ!^^
(つづく)
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