立春もとっくに過ぎて3月も間近に迫っていますが北陸の二月はまだ肌寒さが残っています。
しかし、春はもうそこまでといった感がします。
先日友人の誘いで京都に行ってきましたが、もう春の気候でした。
加賀では輪島塗や山中塗りの漆器が有名ですが日本の文化の発祥地京都で寛文元年から続くといわれる漆器の老舗「象彦」さんで日本の伝統ある漆器を拝見させていただきました。さすが老舗で古い良いものが沢山ありました。加賀百万石の蔵品館で拝見するようなものもありました。
http://www.zohiko.co.jp/index.html
お店の人の話では、最近は漆器を使う習慣が薄れ難しい時代になったと嘆いていましたが日本の伝統の漆器を使う生活が少なくなった現代生活は少し残念な気がします。
我が本多家でも少し前までは自宅で結婚式のお祝い事や法事などの宴会を催してそのための漆塗りの御膳、お重や食器などを沢山用意していましたが今では使うこともなく蔵に眠っています。
因みに私の結婚式は自宅でしましたが、息子四人の結婚式は全て結婚式場での披露宴で折角の漆器は使うことがありませんでした。
それでも長男と四男は家の神様と先祖にお参りをして式場に向かいました。
その時の写真を、、、。
次に当農場とインターネットを通じてお付き合いさせていただきました享和三年創業の京都和菓子の老舗、亀屋良長さんにお寄りして専務さんにご挨拶をして京和菓子を買って帰りました。
http://www.shinise.ne.jp/closeup/kameyayoshinaga.html
その時に綺麗な店員さんと写真を一枚撮らせていただきました。
