「フィナンシャルタイムズ誌とハフィントンポスト誌が選んだ2013年最高の著書」EUの政策に大きな影響を与えた話題書の日本語版を復刻! 本書の原書である「The Entrepreneurial State」は、これまで世界9か国語に翻訳され、長期にわたるイノベーション主導の経済成長において国が果たす役割と、より包括的な経済成長について今必要とされている議論を世界中で巻き起こしている。 「国の技術開発によりスマートになったiPhone」、「クリーンエネルギー技術の行方」などの具体例を挙げながら、現実には国家が大胆な高リスク投資を行なったあとに民間が投資を始めているといった事実を提示し、公と民の在り方や納税者の受けるべき恩恵についてまでもマッツカート女史は力説している。 また、トマ・ピケティと異なる切り口から格差対策も提案しており、日本の経済成長にも大きな示唆を与えてくれる1冊。
とか
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます