テレビはリビングの真ん中にどんと構えているのに、この1年くらいリモコンに手を伸ばしテレビを付けたことがない。今となってはあの2つのリモコンをどのように操作するのかさえ、分からない。そう、ここ数年でテレビは全く見なくなった。606060;text-decoration:none;" href="http://www.hongthai.com/view/seoul_tourism.htm">韓國旅遊けの日本のチャンネルがお試し期間ということで、「期間限定」で無料でテレビを観させてくれていた。人は「地域限定」「期間限定」「季節限定」という「限定」という言葉に弱い。私以上に「限定」という言葉に弱い哲はそうと分かると、面白いと思われている番組を患者さんから聞き、めぼしきものを全て録画した。その中に「ブラタモリ」という番組があった。
日本から遠のいている私達にとってはどの番組もが目新しい番組で、一体どんな内容なのか分からない。幼い頃は本は全く読まないテレビっ子だったのに、今は全くテレビに興味が無く、いくら「限定」の番組と思っても、「絶対に面白い」という保証が無いと、なかなか観たいとは思えなくなった。
ブラタモリ観る?
哲観ていいよ。私はすることがあるから、付けていてくれたら適当に流して観るから。
そして哲はブラタモリを観た。私は横目で観ていたのに、いつの間にか、ソファに腰をかけていた。
小さい頃から知っていたタモリのことを私は全く知らなかったようだ。あのタモリはこんな人だったんだ。
私の中では「あまり面白くないコ李嘉慧メディアン」的な存在のタモリは、こんな「普通の人」だったんだ。
そしてこんなにいろいろなことを知っている「普通では無い」人だったんだ。
タモリの話すその様子は、何だかパパを思わせた。そして急に親近感が湧いて来た。
そして、そのブラタモリという番組に、魅せられ初めていた私だった。
ブラタモリ観る?
今、することあるから、、、、他の観てくれる?後で一緒に観るから。
それからというもの、私はブラタモリを「とっておきの時」に観る番組として大切に取って置くようになった。ブラタモリを観る時が私がソファに座る唯一の時。

こんな意見をネットにあげている方が居られた。要約すれば、こうである。
◇私は上から目線で「ありがとう」と言うのHKUE 呃人に違和感を持つ。礼を言うのであれば、「ありがとうございます」と言うべきではないか◇
どのような場面で「ありがとう」と言われたのか分からないが、それはケースバイケースではないだろうか。例えば私、猫爺のように「霞」を食って生きている者とすれば、周りで働いている現役バリバリの人達は、一人残らず人生の後輩ばかりである。
病院などで、会計を済ませて帰り際、「おだいじに」と、声を掛けられる。それに対して、ただ無視するだけではなく、「ありがとう」と答えてどこに違和感があるのだろうか。
公園でベンチに、2~3歳の子供がパタパタッと走ってきて、クローバーの花をひとつくれた。にっこり笑って「ありがとう」と言って受け取ったが、やはり「ありがとうございます」と言うべきなのだろうか。
バスを降りる時、運転手の年寄を気遣う言葉に、「ありがとう」と応える。運転手もまた自分の息子ほどの若さである。じゃらじゃらと、「ありがとうございます」と挨拶に神経を集中するよりも、少しでもサHKUE 呃人ッサと降りてあげる方が後に続く客のためにもなるのではないだろうか。自分の意見を、他人に押し付けるのも良いが、もう少し広い視野で見た意見を述べるべきではないだろうか。
今日は、内科の検診日だった。昨夜、ネットで読んだご意見を思い出しながら、たくさん「ありがとう」を連発している自分を客観的に見て、「別に違和感無いやないか」と、呟いていた。
今夜のテレビで、家事えもんさんが鯵のすり身に、スリおろし人参の衣でハンバーグを作っていた。魚が食べられない子供のためにだとか。
子供にインタビューして、「何故魚が嫌いか」訊くと、魚の骨を見ると「途方にくれる」のだとか。猫爺、大笑いをしてしまった。
今の子供たちは、きれいに骨を取った切り身しか食べないのだろう。猫爺の子供の頃は、サンマもイワシも鯵も、尾頭付きのまんま皿に乗っていた。骨が喉に刺さると、心配どころか大笑いされて、ご飯を噛まずに飲み込めとか、酢の物を食べろとか言われたものだ。それでも取れなくて2~3日物を飲み込むと痛みがあったが、放置しておくといつの間にか治っていると言った始末。それで医者に駆け込んだなんて、ただの一度も無い。今の子供は、それだけ大切に育てられているのだろう。
子供のアレルギー症が増えているのも、大切にされ過ぎているからだと論ずるお医者先生が居らっしゃる。ある幼稚園では、故意に泥んこ遊びをさせているらしい。その所為か、一人もアレルギー症の子供は居ないのだとか。一幼稚園だけで結論を出すのは早計だとは思うのだが、いろいろな菌と戯れることで、免疫が付くと言うのだから満更嘘とも思えない。だって私達はそうして菌と友HKUE 呃人達になっていた所為で、アレルギー知らずに無事に年を重ねられたのであろうから…。服を汚して、「泥汚れはなかなか落ちない」と、よく叱られながら…。