小説書きたい

今読んでいる、読んだ小説を日記と一緒に、感想・漢字・言葉の意味などをまとめたブログです!3日以内には更新!

読書戦記 『この部屋で君と』

2022-01-03 22:37:00 | 日記
お久しぶりでございます!
アラサー読書兵です!
年末ランキングみたいなものをやるつもりでしてが予定が重なり結局できず、いつものようにブログを更新しますがお許しください…
100冊超えたら一度やろうかなと思います!

最近は色々なことに気を取られて読書が疎かになってしまってましたが。
明日からはいつも通りのペースで投稿いたしますので!またまたよろしくお願いいたします!

年明け一発目実は年末の時点でもう読破してたんですがあげる暇がなかったので遅くはなりましたが、紹介していきます!

作品紹介
『この部屋で君と』
朝井リョウ・飛鳥井千砂・越谷オサム・坂井司・徳永圭・似鳥鶏・三上延・吉川トリコ 著
です!

この人数を見てわかると思いますが合作短編集になります。
僕は定期的にこういうのを読むんですが、大きな理由としては、普段手に取る本のタイプ・ジャンルはどうしても偏るので自分の価値観を広げるという意味でこういうのを読むようにしています!

読もうと思っていてなかなか読めなかった朝井リョウさんの作品が入ってて気になって買いました!
そのほかにも、以前に紹介した似鳥鶏さん、個人的に好きな越谷オサムさんなど僕の中ではなかなか豪華な合作短編でした!

感想
短編集特に合作短編集は一つのテーマに沿って書かれる事が多いというかそういう決まりになってるのかな?
以前読んだ『行きたくない』や『放課後探偵団』などジャンルやテーマに沿った話を書いているみたいです。同じこと二回言ったかも笑

そして今回の作品『この部屋で君と』は過去読んだこういった作品の中で一番深かったと思います。
どう言ったテーマか説明する上で僕が思うにですがタイトルに付け足して『この部屋で君と過ごした時間』となるのではないでしょうか、それぞれの観点、感性、感覚で描かれる作品はどれも個性的でメッセージ性のある作品達でした。僕としては最高記録8作品中5作品を特に面白く読む事ができました!新規開拓としては気になっていた、朝井リョウさん、吉川トリコさん。
他の作品も是非読んでみたいです!

自己評価
3.5点

漢字・言葉パート

・患部(かんぶ)
1 病気や傷のある部分。

・糟糠の妻(そうこうのつま)
1 貧しい時代から一緒に苦労を重ねてきたという意味のこと。 糟糠の語源は酒粕と米ぬかで、はそのまま夫人、のことを指している。 由来となっているのが中国の歴史書である後漢書に書かれている「糟糠の妻は堂より下さず」である。 貧しい時代から支えてくれたは出世しても追い出すわけには行かないという意味がある。

・鱈(たら)

・糊口を凌ぐ(ここうをしのぐ)
1 どうにかこうにか生計を立てて貧しいながらも暮らしていく、という意味合いで用いられる言い回し。 「糊口」は「粥(のような粗末な食事)を食べる」という意味の語で、そまつな物ばかりだが何とか食べていく、といった含意がある。 「口を糊する」とも表現される。

・就て(ついて)

こんなに空いたのは初めてだったので大丈夫だろうか、と思ってたんですが、明日からもまた続けていけそうで安心しました!

1月7で初投稿から丁度4ヶ月!
読破はこの投稿で53冊目になります!
なので!大きな目標として一年150冊を目指して頑張ろうと思います!

色んな誘惑や読みたくなくなる時もあるかもですがこの目標を達成できるように頑張って投稿致しますので、どうぞよろしくお願いします!

次の作品はこの本の中にもある朝井リョウさんの有名作です!
ご期待ください!

それでは!また!次回!


読書戦記 『誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者』

2021-12-26 21:30:00 | 日記
お久しぶりです!アラサー読書兵です!
用事があってなかなか投稿できませんでした!

後この前に載せた記事についつての謝罪をしなくてはいけません!

色々人に聞いたり改めて調べた結果

「ありがとう。」についての事を僕が間違いと言ってしまいましてが、あくまでも最近の小説では
→「ありがとう」
ですが、国語の教科書など古い文豪が書かれた文章等は
→「ありがとう。」は普通にありました、大変申し訳ございません!

やっぱりバカが下手に調べると碌な事がない…

僕はいつもかなり自分の感覚、感性で描いてしまうので、このような早合点をしてしまいます…反省せねば!

本題からそれましたが、それでは今回の作品紹介と感想を。

作品紹介
『誰も死なないミステリーを君に 
眠り姫と五人の容疑者』
井上悠宇 著
です!

この小説はいつものタイトルと表紙買いですが、個性があり読みやすく非常に面白かったです!

感想
いつもタイトルと表紙買いをして後悔している僕ですが、これはなかなかストーリー、人物などに書き手の色を感じられて面白い作品でした。
少し『白雪姫』を意識させつつ特殊設定で進んでいくストーリーに引き込まれます。

読み手が推理できるような話ではないですが、非常に読みやすかったです!

今回の自己評価
3.3点

予定が集中する年末ですが読書とブログは頑張ります!

漢字・言葉パート

・為される(なされる)


読めなかった…


・疾駆(しっく)

1車や馬に乗って速く走ること。


・泣きっ面に蜂

1 不運・不幸が重なることのたとえ。


・廉価(れんか)

1値段が安い事。


・曼珠沙華(まんじゅしゅげ)


別名ヒガンバナ。


・獅子身中の虫(しししんちゅうのむし)

1 獅子の体内に寄生したがついには獅子を死に至らせるという意味のこと。 恩を仇で返すことや組織内にいながらも害を与える人間のことを指す。



もうすぐ年末。今まで投稿したもののジャンル別ランキング。私的評価をあげますのでよければご覧ください!

それでは!また!次回!





読書戦記 『トラぺジウム』

2021-12-22 21:19:00 | 日記
なんて言っていいのかわかりません。
どうも、アラサー読書兵です!

最初に言っておきますと、今回はちゃんと全部読みました、その上で言わせていただきます。

ー点です。

なぜそうなったかとりあえず作品紹介から。

作品紹介
『トラペジウム』
高山一実 著
です。

この方元アイドルの方みたいですね。
僕より少し年下でアイドルも経験して、小説を書くのは正直に凄いと思います。

僕が『小説を描く』というのに憧れがありずぎるだけなのかもしれませんが、それでも、この小説は本当に推敲をしたのか?
本当に検閲を通ったのか?疑問でなりません。

感想
読みながら何かずっと変な違和感を感じていたんです。ところどころ会話部分に変なところがあったりはしたんですが、それとは違う違和感がずっと離せませんでした。

文章しかも、小説ともなると読む人も書く人も限られるので気づかない人もいるかもですがある程度小説を読んでいる方ならすぐに気づく致命的なミスをやらかしてます。色々小説を読みましたが初めて見ました。

正解    「ありがとう」
間違い   「ありがとう」。
実際の間違い「ありがとう。」

ずーーっとこれでした。
他にも
正解 「……あの」
間違い「…あの」

…←は二つ続けて使うのが正しい形です。まぁこれに関しては明確なルールはないので色々な使われ方がありますし、でも!でもです!正しい形を知った上で崩すのならいいんですが、『。』の件を考えると知らずになんとなくで使っているんだろうなと思ってしまいます。

アイドルだからとか俳優だからとかは面白ければ全く関係ありません!

でも!小説として出すからには最低限のルールは守った上で出すべきではないでしょうか?

これを手に取って読んだ学生が勘違いして、そういうのが広がってどんどん変な言葉が生まれるこういう時代ではありますが、少なくても本を書く側・出版社さんには守って欲しいと思います。

この方なりに頑張って書かれたとは思うのですが基本ができてないと話が入ってきません。

評価するとしたら
ある程度人物がかき分けれていた。
日本語・ルールを守ったらきっと1.5〜2.5くらいのポテンシャルはあります。
語彙も表現力次第で十分描けると思いますし、せっかく形になっているのにもったいない。

内容に触れず申し訳ない。

自己評価(マイナス点)

・筆舌に尽くしがたい(ひつぜつにつくしがたい)

1 言葉では到底表現しきれないほどの、ものすごいありさま。


・路面店(ろめんてん)

1 通りに面した店舗のこと。 大都市の大通りの路面店では主に有名銘柄の直営や専門店舗を構えることが一般的です。 ビルやショッピングモールに出店するテナントと対照的な言葉として用いられることが多いようです。 路面店のメリットとしては、集客力の高さが挙げられます。


・僻見(びゃっけん・へきけん)

1偏ったものの見方。中正を得ない意見。偏見。


・キセル乗車

1 乗降駅付近の乗車券や定期券を使い、中間を無賃乗車する不正行為。 不正乗車



バカの癖にわかったような事を言ってしまい申し訳ない。間違ってたら死ぬほどかっこ悪いけど、これも小説への愛故になのです。ご勘弁ください。


それでは!また!次回!



読書戦記 『カラフル』

2021-12-21 10:53:00 | 日記
どうも!アラサー読書兵です!

記念すべき50冊目!色々迷って最初は海外文学にしようかとも思ってたんですが、僕の手元にそこまで有名な作品もなく、結局前に買ったままずーっと気になっていて読めていなかった『カラフル』にしました!

僕はまだ見ていませんが、確かアニメで映画化された作品なので、知っている人は知っているのではないでしょうか?

作品紹介
『カラフル』
森絵都 著
です!

1日で一気に読んでしまいました!
知名度としては、わかりませんが、面白さ、素晴らしさ、という意味では50冊目の節目にふさわしい作品だと自信を持って言えます!

感想
『カラフル』という一見なんの変哲もないタイトルの意味と話と深み。最近では少し強い言い方をしてしまえば薄っぺらいタイトルの作品も沢山出ていますが、やはり一番目立つタイトルに意味と深みがある作品は読んでいて心に沁みるものがあります!

人間というものを複雑にそしてシンプルに描いているとても素敵な話!僕は良い作品を読むと悔しい気持ちになりますが、この作品もとても、羨ましく、悔しくなりました!
こんなものが自分でも書けたらな…と思わずにはいられません。

ストーリーに触れたいところですが、感のいい人にはネタバレになりそうなので、気になった方は、本書を手に取るか、映画をご覧ください!

自己評価
4.1点

500頁くらいに増やして欲しい!
終わるのが早すぎる!

漢字・言葉パート

・象る(かたどる)

読めなかった…

・緑青色(ろくしょういろ)

かっこいい!笑

50冊自分としてはなかなかほやく達成できたなと思います!

次は100冊だ!

次はアイドルのお話ですよ♪

それでは!また!次回!



読書戦記 『ZOO 2』

2021-12-19 21:46:00 | 日記
こんばんは!アラサー読書兵です!

間に合った〜なんとか日をまたぐまでに読み終わることができました!

読むのは全然早くないですが、薄かったのと乙一さんの文章は漢字とかひらがなのバランスがなかなか絶妙なので読みやすかったのでなんとか、読み終わりました!

作品紹介
『ZOO 2』
乙一
です!

賛否両論ありそうな小説でした!
『ZOO』の1の方が小説らしく2はどう言ったらよいのか?人やなよっては不快に思うかもしれませんが、僕は最終的に『遊び心とユーモア』が描きたかったのかな〜と解釈しました。

感想
一貫して言えるのは乙一作品はどの作品にも強い自分の色が出ているなと思います。
『ZOO 2』は僕が読んだ乙一作品では一番遊び心の多い作品でした。乙一さんが本気で楽しく遊んだ作品という印象。

真面目なやつももちろんありましたよ!
でも、最初と最後の作品がかなり遊び心重視の作品だったのでそういう感想を持ちました。
これは、これであり?

自己評価
3.3点

今回の漢字・言葉パートはありませんでした!
拍手〜笑
乙一さんの魅力はそこではないので!

そして話は変わりますが、なんとこのブログ読書戦記の読破数が次でなんと50冊を突破いたします!(次を読みきれたらですが笑)

なので今何を読もうか非常に迷っているところではありますが、あまり期待せずにお待ちください!笑

せっかくの50冊目なので辛辣評価にならないような面白く、幅広い人に受け入れられるものがいいとは思ってますが、ん〜何にするやら。

とにかくそんなこんなで、次回はついに50冊目です!遅くとも水曜日には投稿できたらいいですが…とにかくがんばります!

それでは!また!次回!