一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

10月15日(土)12時~『TPPを批准させない!1万人行動!』場所:芝公園23号地

2016年10月15日 | 「ふうてんファーマー通信」じねん道以外のお知らせ

今国会での拙速な批准は、絶対許さない!
『TPPを批准させない!1万人行動!』
本日10月15日(土)12時~
場所:芝公園23号地

http://nothankstpp.jimdo.com/


「TPPは絶対に批准してはいけない!」
山田正彦(元農林水産大臣)×三宅洋平(音楽家・政治活動家)による緊急対談がリリースされました。
 http://miyake-yohei.com/politics/tppyamadainterview/

臨時国会でのTPP批准に向けた審議に入る前に絶対に知っておかねばならないことを、三宅洋平がTPP反対派の急先鋒・山田正彦元農水大臣より聞き出す。山田氏の著者『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』の発売を受けて、「TPPは日本にどのような影響を与えるのか?」「なぜ不平等条約なのか?」「政府はどのようなごまかしをしているのか?」など、多くの国民が知らないTPPの真実を公開。ぜひご覧ください。

【特別対談】山田正彦×三宅洋平 「誰でもわかる!TPPのココがおかしい」

【テキスト版】山田正彦×三宅洋平の特別対談「誰でもわかる!TPPのココがおかしい」
http://miyake-yohei.com/politics/tppyamadainterviewtext/

【三宅】いや、なんかね、今、自分のような世代の人間の中には、従来の慣行農法ではない、オーガニックやナチュラルの農業で、なんとか身を立てようとか。そういう新しい、農”業”じゃない、農の在り方というか。なんかそういう事にチャレンジする人が増えてるんですけど。

 

特にやっぱり原発、震災。原発事故と震災以降、生き方を探し出して、で、オーガニックやナチュラルな農業にチャレンジしてる人もいるんですけど。彼らからよく聞くのが、「TPPが批准されたら、やっぱ家庭菜園とかどうなるんだ」と。で、アメリカでも実際、家庭菜園禁止法というのが、寸前のところで可決されそうになったりとか、っていう経緯は今までもある中で。政治的な運動とかそういう事にエネルギーを割くよりも、田んぼを着々やったりとか、そういう事の方が、なんでしょう、世の中の為になるというか、やっぱりどうしても政治的な方に火がつかないけど、まぁ忙しいじゃないですか? 農業やってると。

 

でも、なんかTPPってもしかして、今ここでみんなが、いや、これは政治的にも止めないと、ひとつはそういう法律が作られて、小規模の農家がまかり通らなくなるような、特に個人で家庭菜園で食べ物を採るとかっていうことが、著しくやりにくい時代になる可能性とか。

 

あとは、遺伝子組み換えの作物が持ち込まれて交配してしまったら、かなりのエリアで逆にオーガニックの有機の作物とかほど、影響を受けやすいんじゃないかと思うんですけど。だからそれって結構、なんですかね、話の上だと映画のような話なんだけど、実際問題、もう数年後にはそういう世の中になってるかもしれないっていう。

 

【山田】そうだねぇ。

 

【三宅】危機感を、やっぱり持ったほうがいいだろうなあと思って。

 

【山田】そう。いや、そうなってしまうんじゃないかな、このままでいくとね。で、ほんとに、農業がどうなるかっていうと、例えば今、ハノイ。まあベトナムで、コシヒカリ作ってるんだ。で、10万トンぐらい作ってる。ところが三毛作じゃない? ベトナム。で、そこで、コシヒカリ5キロ50円で売ってる、ネットで。5キロ50円で、コシヒカリだよ。それが、日本に入ってくるんだ。そうなったら誰も米を作る、中山間地で農家いなくなる。

以上、抜粋


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