生物講師 講義・指導

大学受験を中心に生物や勉強などに関して、いろいろ書いていきます。居住している群馬、玉村についても書いてます、

教科書を読む~生物の勉強

2021-04-28 14:56:21 | 日記

生物の勉強の王道は、昔から教科書を読むということだったかと思います。ただ、これが非常に功を奏し始めてきたのが課程が変わった2015年以降。それまでは、それほど内容自体が難しくはなかったため、授業ノートで十分な気もしたのですが、最近は内容自体の難しさや難関校のリード文の長さから教科書が推奨されます。

ただ、会社によって、文章の作り方や取り扱う内容に難易差があります。偏差値上位校では難しい書かれ方をしているものを選ぶ傾向にありますが、必ずしも汎用性があるわけではないと思います。もっと言うと、文書自体が難しく書かれているリード文の大学はあまり多くないと思います。

そこで、私が勧める教科書は数研出版のこれ https://www.chart.co.jp/goods/kyokasho/30kyokasho/rika/seibutsu/k_gen.html

 ●充実した内容を、わかりやすく

おそらく、受験範囲の生物の内容を学習するのであれば、どの参考書よりこれがいいと思います

改訂版 生物

 

東京書籍などは難解で、理解できない可能性があります。

「理解できたものを覚える」「理解できたものは覚える」のだと思います。

基礎に帰る。「難しいことができたら合格点」ではない学校が多いのも事実です。

 

ただ、この会社の「重要問題集」化学のノリで生物は使えないと思います。

生物は「セミナー生物」が最高です!

 

 

 

 

 


高卒認定

2021-04-28 12:31:00 | 日記
高卒認定試験は、国語、英語、数学(数学I)、地理歴史、公民、理科(基礎×3か基礎1+科学と人間生活)。

合格最低点は決められていなく、出題の難易度によってそこそこできていたら合格のようです。

中学で全く勉強してなくて、英文字や四則演算からということなら、時間がかかるかもしれません。ただ普通程度に勉強していたら、基本問題までの扱いでクリアできるため、そんなに時間がかからないと思います。

もっとも、中学で全く勉強してなかった場合、中学の内容も含めはじめから勉強すれば良いだけなので問題はないのかなと思います。

高卒認定がクリアできたら、あとは受験勉強。学部によって科目が違うため、確認して備えるとOK🙆‍♀️です。
たとえば、農学部なら英語、数学IA.ⅡB、理科1科目とか。薬学部ならその理科が化学限定になるとか。学校毎に違いますが、しらべたらすぐわかります💪

学校とか、一切合切無視して、希望の大学に入るということも、ワンチャンありです♪




生物の本でおもしろいもの

2021-04-28 11:41:34 | 日記

生物の本で面白いものと言ったら「科学界のインディージョーンズ」こと長沼毅教授(広島大学)の著作があげられます。

ウィキはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%B2%BC%E6%AF%85

2017年に少し問題を起こし、以前ほどはテレビに出てこないものの生物学を中心に活躍している方の中では非常に有名でもあると思います。彼の著作の一般向けの書物が面白いかなと思います。

もともと「生命」とか「辺境」とか「宇宙」とかに興味を持っている方。宇宙飛行士の最終選考まで残ったという逸話もあります。

考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子

考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子

死なないやつら

死なないやつら (ブルーバックス)

これら以外も、多分に面白いのでお勧めです。

 

 

 

彼の指導教官が關文威教授。この先生も面白い方で、古武術「鹿島神流」の師範をされている方。私も時代は違うのですが大学院で關先生の研究室に2年在籍しました。海洋の微生物生態学が本流のところでしたので

https://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E7%89%A9%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80-Carol-M-Lalli/dp/406153713X

こんな、訳本もあります。(この分野のかたの教科書)もっとも、この本を原著で暗記するくらい読むと英語で論文が書けるようになると勧められましたが。(日本語で読みました)

 

筑波大学には鹿島神流のサークルがあり昼は校舎の屋上で木刀を振っていたことを思い出します。

 


筑波大学の総合選抜

2021-04-27 22:59:00 | 日記




私が大学院にいたとき、学部は第○学類と分類されていました。生物は、人文系とセットで第二学類。そのためか、他の理科科目と比較し、生物系統が特に充実していました。

文系とか、理系とか高校2年で決めてしまわなくてもいいかなと思います。文系、理系の2択ではない学習のあり方があるかなと思います。

私は、山形大学の理学部生物に入学しましたが、高校のコースは文系クラス。センターで理科1科目、二次試験は生物のみの国立大学が私のために準備されていたかのように当時はありました。(今はちゃんと理系入試だと思います)数学とか、化学とかはあまり使った記憶はありませんが、大学の時、興味をもって勉強したきがします。



大学に入学するということ

2021-04-27 22:37:00 | 日記
今の時代、大学の入り方には指定校推薦やAOなどいろいろあります。

その中で、王道なのが私たちの時代もあった方法。入学試験で点数を獲得するという方法。

この方法で行こうとした時、高卒認定から受験勉強という方法もあります。



自宅でもチャレンジできますが、学校行事などの点で物足りないもの。

群馬には、このような進学のあり方を選択した時、共に歩んでくれるスクールがあります。私が訪問しお話を聞いたオススメスクールがつぎの2つ。

興味があったら是非お問い合わせ下さい。

フリースクール寺子屋  群馬県高崎市
 ・ピザ窯や卓球台があります。
 ・畑活動ができます。山もあります。
 ・木工などもできます。
 ・夜は普通に塾もしています。
 ・駄菓子屋さんもありました。


● small school mirai    群馬県高崎市
 ・カフェのようなスペースでまなびます。
 ・一軒家を改装した学び舎があります。
 ・ボランティアを募集してます。
 ・2021.4 開講
 ・個別指導もあります。
 

公教育の学校ではなくても、群馬でのびのび学び、大学受験で頑張る💪という選択もありかなと思います。