夜明けのダイナー(仮題)

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2021年『乗り鉄納め』(その8)

2022年01月12日 23時59分59秒 | 鉄道・撮影
2021年12月30日です

  (その7より)


暫し賢島駅で『駅撮り』しようかと思います。

隣のホームでは『伊勢志摩ライナー』が二色、並んで停まってました。

こうして見るとハイデッカー車両と平屋車両の違いが解ります。

そう言えば、パンタの向きが標準的な<>で無く、EF510みたく><でも無い、同じ向きの>>って珍しく無い!?

近鉄は(一部を除いて)標準軌なので意外に思われる方が居ると思いますが、国鉄(JR)よりも車体規格は小さいです。
この『しまかぜ』も二階建て車両と言いながらも、階下の廊下が吹き抜けになってるんですよね。
だからカフェ部分が『食堂車』と名乗れる程に広く無い気がします。

サロン席と個室のある3号車です。
因みに個室には鍵が無いそうです(苦笑)
サロン席は仕切りが無いので会話が響きそうですが、どのサロン席も騒ぐから関係無いか!?

撮影してる5番ホームは普通列車用で、短いので

4番ホームへ移動し、反対側先頭車を撮影しようと思い、移動を開始します。

なんて思ってたら、回送となって発車するとのアナウンスが(汗)

この名古屋発の『しまかぜ』のみ、賢島駅ホーム容量の関係で鳥羽まで回送されます。
(予めネットで知ってたケドね)

そんな訳でホーム先端まで行けなかったので、中途半端な撮影に(泣)

このままホームで撮影するのも味気ないので

駅を出ます。
志摩観光の玄関口にしてはシンプルな造りに見えますが、頭端式ホーム(画像の右上に当たる部分)の横にロータリーがあり、バスやタクシーが乗り入れてます。
更に言いますと以前は、この地平部分に普通列車用ホームがあり、時代を遡った狭軌時代には国鉄鳥羽駅から乗り入れてた貨物列車が、賢島駅より先の貨物駅まで走ってました。

土産物屋が建ってる駅前から線路沿いに進みまして、賢島駅横の踏切に向かいますと

リゾート地らしい(!?)テニスラケットを模した花壇がありました。
此処でチョット撮影。

大阪難波から『ACE』が来ました。

折り返しも難波行きみたいですね。
既にLED表示が切り替わってました。
立て続けに3分後

京都発の『しまかぜ』が到着。

京都を10時に発車しまして、賢島に12時47分に到着する列車です。

私鉄最長の走行距離を誇る『京伊特急』かつ、『しまかぜ』で一番長い時間と距離を走る列車ですが

一度は全区間、乗ってみたいなぁ……

踏切を横断しまして国道を線路沿いに進みます。
交通量は少ないですが、歩道が無いので注意して進みますと

『賢島橋』に来ました。

一見すると川を渡ってるかの様に見えますが、実はコレ、海なんです。
そう、『賢島』の名前の通り島になってて、昔は無人島だったらしいです。

更に言うなれば『賢島駅』は日本で唯一、『離島にある駅』なんです。
※離島を通過するだけなら『瀬戸大橋(本四備讃線)』の与島などが有ります。

この賢島橋を横断し、本州に戻ります(爆)


  (その9へ続く)

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