道内を走り始めて二日目ですね。
キャンプ場を撤収します。
撤収完了して、ただ今5:09です(笑)
日の入りとともに寝て、日の出とともに起きるサイクルになるんですよね、旅に来ると。
8時間寝たからね(笑)
まだまわりは誰も片付けていませんし、なんならテントから出ている人もいない状態。
静かに出発しましょう。
お世話になりました~
大雪山を北から回る方向で、R273を南下します。
層雲峡のダイナミックな柱状節理の絶壁を見ながら進みます。
すげーなー、この周辺は。
そして来てみたかったのは三国峠。
オイラ北海道はまだ5回目です。きっと行きのフェリーにいた沢山のライダーの中では
初心者に分類されるでしょう。
まだまだ行ったことがないところが沢山あります。
過去に行ったところに訪問して、そうそう懐かしいなぁ~という楽しみ方も凄くしたいのですが、
それはもう少し年を取ってからでいいですよね。
今回の旅は、まだ行ったことのないところを中心に走りたいという強い希望があります。
うわー。
この樹海。
これが見たかったんです。
凄いわ。
あの一本の道も絵になりますね。
まだ7時過ぎなので、人がいなくてこの景色をひとりじめです。
あの三国峠を晴天の中、涼しい風に吹かれてひとりじめですよ。
こんな贅沢あります?
ここが皆さん、良く写真に撮っておられる場所ですね。
道内最高所の峠らしいです。標高1139m
雄大な樹海に一本の高架道路は見たことがない景色です。
最高の状態で三国峠を訪問できました~
そのまま進むと、両サイドに白樺林が続く道にきました。
朝の空気とよく合います。
ここは旧国鉄士幌線の幌加駅跡です。
一部枕木と線路が残されてますね。
向こう側にホームもあります。
説明書きを読みながら、ノスタルジックな気分に。
でもいつクマが出るかわからないので、バイクのホーンを時々鳴らします。
こんなこと、普通の線路じゃできないですから。
面白いアングルを狙って遊びます。
あぁ、楽しい(笑)
そして糠平湖に到着。
念願だったタウシュベツ川橋梁を臨める場所へきました。
うわーーー、見えたーーーーーー。
本当に見たかったんです。
ここに書かれてるとおり、夏から秋にかけてダム湖の水位が上がって見えなくなってしまうので
なかなかハードルの高いスポットなんですよね。
綺麗に全体像が見えたじゃないですか。
しょぼいスマホの限界まで望遠。
あぁ、見られたよ。タウシュベツ。感無量。
あの近くまで入るには許可が必要で、一日に入れる人数も制限されてるんです。
事前予約が必要。
今回はそれをしませんでしたが、また時間がたっぷりあるときに訪問する際には予約しようかなと
思っています。それまでは崩れないでいて頂戴よ。
なんでも最近どんどん崩れ始めてるらしく、この完全な姿が見られるのもあとわずかかもしれないらしいですからね。
そして次は絶景高原。
いやいやいや、マジですか。
こんな爽やかな風景、あります?
アカン。。。凄すぎる。
また瞳孔が開いて、よだれがでてる(笑)
無意識にへらへら笑ってる。
このままーーーーー♪
どこか遠くーーーーーー♪
連れてってーーーーーー♪
くれないかーーーーーー♪
鼻歌もでますよ、そりゃ。
そして到着したのがナイタイ高原です。
ここも初訪問なんです。
晴れてないとここにくる意味がないほど、
天気が重要なスポットですね。
十勝平野一望。
高原というのはこれほど人を優しくするのか(笑)
ここに悪い人は一人もいないと断言できます(笑)
ナイタイテラスというお洒落な施設があるので入ってみました。
抜群の景色を見ながら、食事ができるみたいですね。
オイラもアイス珈琲と
ハンバーガーで腹ごしらえ。
これはA級スポットだわ。
ちょっとアレですが、男子用トイレからの景色も抜群。
排尿がはかどります(笑)
天気に感謝。
ここを雨や曇り空で訪問して、クソーっと言ってるユーチューブやブログを沢山見ましたから。
今回は運もあってこれが見れました。ありがとう。
さて、下りましょう。
上りと違って下りの景色の広がりも最高でしたね。
地球に帰還する宇宙飛行士のような気分さえも味わえました。
そして次。
十勝牧場につながるこの道が白樺並木で美しいとの情報で、やってきました。
なるほど、これもまたザ・北海道的な風景ですね。
ここは人が多かったですわ。
でも何故か皆さん徒歩なので(バスなのかな?)、少しバイクで走れば貸し切りを堪能できました。
ここで11時。
見たいところも見られたので、一気に釧路へ移動します。
途中は高速道路を使います。
無事に釧路に到着して、この日泊まりたいなぁと思っていたキトウシ野営場(無料)へ向かうつもりでした。
このキャンプ場は海沿いの景色のいい高台にあるのですが、海に近づくにつれて濃霧と暴風。
釧路の町にも霧が吹き込んできていて真っ白になっている状態。
とてもじゃないですが、海沿い高台のキャンプ場でキャンプができるような状態ではないので、
急遽別の宿泊地を探すことにしました。
こんなこともあろうと快活CLUBの会員になっていて、釧路にも店舗があるのを知ってたので、
それもいいなと一瞬思いましたが、考え直しました(笑)
とりあえずガソリンスタンドで給油してから考えましょう。
するとスタンドの兄ちゃんが釧路のことを熟知した方で、銭湯に行くならここ、コインランドリーならここ、と
色々有益な情報を提供してくれました。
そうだ、ゆっくり風呂に入って考えよう。
大喜湯。
この銭湯(温泉)最高ですよ。釧路の人は温泉が好きなのか、まだ14時半なのに凄い人でした。
それでも中は広いので、十分くつろげる施設でしたね。贅沢な湯でしたしサウナも熱すぎるくらい熱かったです。
きっと北海道の人は寒いところに住んでるので体を温めるのが好きなんだろうなと想像してましたよ。
マジで生き返った。
良し落ち着いたので、風の無い内陸のキャンプ場を探してみよう。
そして見つけたのが、釧路湿原のすぐ横のこちら、鶴の里キャンプフィールド。
広大な芝生にウォシュレットトイレ、さらにはバイクの乗り入れOKという理想的なキャンプ場を
発見しました。
1500円。
ゴミも捨てられます。
早速テントを張って、お疲れちゃーん。
フリーサイトです。オラはここに。
左を見ると、遠くに二組。
右を見ると一組。
総勢、4組の宿泊客だそうです。
わははは。
ええの?そんなに贅沢させてもろて。
あまりに広いので対岸まであるいて、自分のテントを眺めたらこんな感じ。
わははは、ええの?
意味もなく寝転がって、ごろごろ転がってやります。
わははは、ざまぁみろ!(誰に?)
とうきびをいただきます。
セイコマで買いました。
旨いなぁ~
全然違うやん。
これはここで二泊だな。とほくそ笑みます。
日の入りとともに就寝(早っ)
いいですねー!
広大な風景の中にいると生きてることが不思議に感じることがありますよね。
贅沢ですね!
>2日目は大平原ですか!... への返信
高原で牛は草を食んで、オラはハンバーガーを食んで、幸せだったなー。
そうそう、普段と距離感が違いすぎて不思議な感じがしてくるね。