凍死しそうに寒い中、今回のメインイベントが行われました。横須賀市の亀井さんの説明の後、東京大学教授北澤猛さんの基調講演そして北澤さん、横浜国大の北山教授、トーキョーワンダーランドの今村さん、市民代表の富沢さん、ＪＩＡの須藤さんの司会で行われました。私が印象に残った内容は、浦賀ドックは遺産ではなく資産であるということです。また、都市には産業と文化の両方がないといけないということ、文化には水辺がないといけないということ、が話し合われました。
昼食は横須賀海軍カレーを食べました。カレーをよそっているのは、秋岡事務局長と当社の前田編集長、後方では時久社長がご飯をよそっています。午後からは東京大学の北澤猛教授の講演です。次の休み時間は甘酒が出るそうです。寒いけど頑張ります。
横須賀市役所の亀井さんに浦賀ドックを説明していただきました。亀井さんは横須賀を心から愛していらっしゃいます。本日も浦賀ドックの前で紙芝居を見せて頂きました。昨日のバスや遊覧船でも、とても詳しく、楽しく説明していただきました。亀井さんどうもありがとうございます。
３月１日(日）午前中に浦賀の町を見学しました。ペリー来航に際し中島三郎助という役人がアメリカの船を研究しその半年後にアメリカ式の船鳳凰丸を建造したとのことです。その後中島さんの意志を継ぎ浦賀は造船の町として発展してきました。しかし平成15年に造船所は閉鎖し現在に至っているそうです。
浦賀ドックに到着しました。オール煉瓦のドックは日本では数少ないとのことです。その迫力には圧倒されます。生憎の天気になってしまいましたが、今日は一日中浦賀について議論されます。私は昼の海軍カレーが楽しみです。
その後、ホテルで立食パーティーが行われました。他の会と違う点は長時間であること。三時間弱、立ちっぱなしでした。そして段々会話が熱気を帯びて行きます。そして最後はもちろん星によるエールを送らせていただきました。
横須賀汐入のダイエー裏から軍港巡りの観光船に乗り、米軍基地内のドックを外から見学しました。米軍基地内には日本一古いドックが遺っています。本当は中を見学させてもらいたかったのですが、土日は難しいとのことでした。その他にも日本の潜水艦や南極観測船しらせまで見ることができました。ＪＩＡ神奈川の室伏代表と中村先生と記念写真です。