空の星に願いを

変形性股関節症末期と言われて
右は寛骨臼回転骨切り術、左は臼蓋形成不全です

C型肝炎 治験終了

2015年12月19日 | C型肝炎
3月がら始まった治験は、12月で終了しました。

突然、主治医からかかってきた電話で始まった私の治験生活。
第三相試験なので、ある程度の安全性は確保されているのですが、それなりに不安がありました。
本当にウィルスはいなくなるのだろうか?
もし、失敗したらどうなるのか? いろいろ心配して不安になっていたのです。
ウィルスがいなくなったかは、実薬かプラセボなのかが発表されるまでわからないし、心電図の異常はあるしで、もしかしたらだめだったのかなと思ったりしていました。

通常の生化学検査では、数値は正常値になっているけれど、問題はウィルスがいなくなるかどうか。

「ウィルス検出されず」の結果を見るまでは、不安が消えることはなかった。

このときになって気づいた。
歯ブラシの交換をしなくてはと。
トラベル用の歯ブラシは、消毒して使いましていたから、すべて買い替えて一息ついた。


12週間て短いです。

しかも、一日一回の服用です。
こんな楽して、今まで苦しんでいたものが消えるなんてうそみたいです。

ただ、今まではウィルと戦っていた体が、怠けだすので、体調も体質も変わる感じがします。

少し太ったけれど、食欲も安定してきたので、体重はキープできそうです。


先発のC型肝炎治療薬は、一錠8万円もするようですが、多くの人に服用していただきたいので、もう少し安くしてほしいものです。
無症候性キャリアの人を減らすためにも。

私が服用した薬価は、いくらになるのでしょか?


治験中に発症した(見つかった)心電図の異常について、薬の影響なのか、それとももともとの持病だったのか、発症時期が重なっただけなのか、治験のストレスによるものなのか、この結論も大切です。

私の前の治験薬では、虚血性心疾患を発症した方がいたそうです。


医薬品の進歩は、今までの苦しみから救ってはくれますが、新たな病も作り出してしまっているようです。


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