アルツハイマーで亡くなった母との思い出を綴っています。
虹の彼方へ Vol.9 〜アルツハイマー認知症の母の思い出 〜
そろそろ、思い出すのも辛いけど
母がアルツハイマー認知症だって知った時のことを
思い出のページをめくって遡ってみることにしよう
それまでは、毎月会いにいって、子供たちに好きなものを買ってくれて
一緒にご飯を食べに行ったりしていた。
でも
その次の月
「体調が悪いからまた来月にして」
次の月は
「風邪を引いたからまた今度ね」
と3回ほど約束は反故された
でも電話は週に一回は必ずしていた
病院で待たされるのが長いこと
行った歯医者がダメだったこと
ほぼ母の愚痴を聞いているようなものだったけど
それでも電話口の母はしっかりしていた
ちょっと踏切のところで転んじゃってね
と言われたので心配だから行こうか?
というといつものように
うんでも体調があまりよくないからと
その時に、母の静止を振り切ってでも会いに行っていれば
もっと早く対処できたかもしれない
そのことだけがずっと
後悔の渦として私の中をずっと今もグルグル回り続けている・・・・
***つづく***
https://twitter.com/misaki_rose12
🍀よければ応援してください🍀
みなさまの応援が更新の励みになります。