アルツハイマー認知症で亡くなった母との思い出をノンフィクション小説で書いています。
虹の彼方へ Vol.8 〜アルツハイマー認知症の母の思い出 〜
仏壇購入の次はお墓探しだった。
葬儀をお願いしたところと仏壇を買ったところに相談をしたところ、お墓の購入には
一定のルールがあるとのことだった。
霊園を見に行ってここの場所がいいので予約!となったらその予約をした時に行った時の石材やさん以外
には頼めないとのことだった。
お墓も結構古いところはいっぱいでどんどん新しい霊園が作られているとのことだった。
まずは、それぞれの石材やさんに紹介してもらった霊園を結局3つ見に行った。
一口にお墓と言っても値段もすごく違うし、当たり前だけど高いものは立派・・・
親の介護にはお金がかかるというのはきいたことがあるけれど、亡くなったあとのお墓とかにも
お金はかかる。
それでも精一杯自分たちでできるだけのことはしたいと思って場所と形を選んだ。
お墓って昔の石の四角いものだけだと思っていたけど今は、本当にいろんな種類があるし、
霊園のHPとか見ていたら、ハート型とかまであった。
近代風のでも普通の形の落ち着く形のお墓に決めた。
これからずっとお墓に通う(通いたい)と思うには場所も大事
言葉も○○家じゃないのも結構いっぱいあった。
母が気に入ってくれればいいなと思い
お墓の契約もしてきた。
うちは無宗派なので、お墓ができて大丈夫そうな日を霊園で予約もしてきた。
お母さんがそこでゆっくり安らかに眠れるといいな・・・・
***つづく***
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