星田オステオパシー

脚の長さの調整のため中敷きを買ってセットしてみた

整体でよくある

「あ〜骨盤が捻れてますね。ほら、右足が長いでしょう。これを・・ボキボキッ!はい、これで整いましたよ〜」

まあ、(見かけ上の)脚の長さなんて施術者のちょっとした誤魔化しでいくらでも捏造できますからね。あ、悪気なく無意識でやってる人も多いと思います。

人間の両脚はそもそもキレイに同じ長さには育たない事が普通なので、互い違いになってます。で、そのままだと目が水平にならなくて非常に困ったことになるので、脚が短い方は骨盤が前に倒れることで捻れて接地をスムーズにして土台の仙骨が傾くんですが、背骨が微妙に湾曲することで最終的に目が水平になるようにしてくれてるんですよね。
なので骨盤が捻れてるとか背骨が左右で(多少)波打ってるとかは体が正しく「機能」するための仕組みなんで下手にいじるとやばいぜ!問題は「可動性があるかどうか」なんですよね。以上、オステオパシーの基本的な考え方なんですけど。

でも当然両脚の長さが均等になってるほど良いのは事実なので「中敷き」などを使った調整方法が考えられますね?整形やちゃんとした靴屋さんだったら見かけではなくて真の脚の長さを測ってくれるところがあるはずなので、その結果を元に高いお金を払って専用の中敷きを・・・

って金かかってしょうがないわ!!

という訳で前から考えていたお安く上げる方法を自分で試してみてます。

 まずは測定をしないといけませんが・・こちら下肢の骨格となっております。この上の骨(大腿骨)と下の骨(太いほうが脛骨)、細かくいうと足首のひねりなどもありますけど、まあ僕自身には無いので今回は無視で。
 伸び縮みしないコードを踝の下に来るように踵で踏みまして、そのままたるまないように大腿骨の外側に飛び出している部分(大転子と言います)の頂点(まあ、これも手探りですから凡そなんですが(^_^;))まで引っ張ってマジックでマーク。左右で比較します。
 整体なんかではよく骨盤の高さ(ウエストに手を差し込んで下に押しつけたところ)でチェックしますけど、あれは論外として自分で測る方法だとこれが最適かと・・(ちょっとググったけど下肢の骨の長さを正確に測る方法は出てこなかった)。

 で、僕の場合予測はしてましたけど左側が1cmほど短いです。整形では2.5cmくらい違っても「大丈夫」と言われたりするようですが僕がオステで聞いたのは「0.5cmでも駄目」でした。
 つまり僕は駄目と。

 さて、そこでいつものごとくダイソーへゴー!中敷きコーナーを物色します。

 で、こちらを選びました。左右の分がセットになってて片方で厚さ・・3mmくらいかな・・つまり0.3cm。裏表で材質は違いますけど関係ないので重ねて中敷きとしてセット。普段履く靴、バイトでの室内履きにセットして生活することにしました。あと、自室ではコレまたダイソーの薄めのスリッパを左側だけ履いて過ごすと。

 どうなるか分かりませんけど、まあ悪くはならないでしょう・・多分。これで改善できるなら110円で済むからなぁ〜。結果はそのうちまたご報告します

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