餓狼伝〈7〉 (双葉文庫) 夢枕 獏 双葉社 このアイテムの詳細を見る |
と言うわけで、リクエストをしてようやく到着! 抜けていた部分を読みました。
マンガでも最高に盛り上がった「堤vs丹波」が描かれる6巻、マンガ版が小説版をほぼ完璧になぞった形で描かれているのに驚いた。この文章だったら、このマンガ化しかない!
前後するけど、6巻はグレート巽がアメリカでやらかした一連の出来事・・これは8巻以降に大きく関わってくるので、マンガ版ではそこがどうなるか心配だ・・。ただし、小説版よりも板垣マンガ版の方が、断然面白い! クライングベイビーサクラの強烈過ぎるキャラクターと展開は・・ホント哭けるんだよなぁ・・
8巻はすでに新展開。アメリカマフィアのカスティリオーネが絡んでくるんだけども、今まで反目(?)しあっていた松尾、巽、姫川、丹波などなど・・が成り行き上、手を組む・・この、強敵が仲間に!?(まあ、誰も敵では無いのだけど・・全員主人公みたいなものだからなぁ)って展開が燃える!
まあ、秘伝書どーのこーのってのはあんまり好みでは無いのだが・・
戦闘描写がどーのこーのと言うよりも
「生きるってなんだろ?」
って事を考えさせられる部分がすきなんだなぁ~