なぜあの人は強いのか 桜井 章一,中谷 彰宏 東洋経済新報社 このアイテムの詳細を見る |
うう、とうとう中谷さんの本を読むことになったか・・ま、自分で選んだんだけど、なんか照れるんだよねぇ・・。けどまあ相手が桜井章一さんならやむを得まい・・・。
桜井章一さんってのは裏の世界の麻雀で(確認しようも無いけど)生涯無敗!って人で、コンビに時代は、BIG TOMORROW(うへ、これも照れる)なんかの連載を楽しみにしていたものでした。
ちなみに、僕は麻雀、ルールも知りません。僕が知りたいのは桜井さんがなんでそんなに強いのかとか、なんでそんなに人を引き付けるのかとか・・なんですわ。いかにも怪しい生涯無敗なんてのもなんとなく「あるかも」って考えてしまう「雰囲気」の秘密が知りたいわけでして。
結果・・
この中谷さんってのはインタビューがうまいのか、なかなか興味深い内容がありました。
競争しようとするから弱くなる
的を外す人は的を持っていない
修正力が強い下等生物が、一番強い
海で遊ぶのではなく、海に遊んでもらうのだ
不調こそが実力なり
ラクを求めるから、苦しくなる
便利な人間関係を求めるから、苦しくなる
ラクでないほうが、正しい
息抜きと、手抜きは違う
楽しいと「遊び心」が起きて、見えないものが見えてくる
集中力は、一点を見ることではない。無限に広げることだ
強い人ほど、パイをやわらかく扱う
闘争心は自分に対して持つ
「静」でも「動」でもな、「流れ」が一番強い
心が無いから欲しくなる
なんかが気になった項目かな・・
ずっと繰り返されてるのは「スピード」。考えていては駄目だって話。それと、エゴを捨てろとかそういう話かな・・たまたまかも知れないけど、最近の流行に近いですね。
けど、参考になったなぁ・・