星田オステオパシー

「ホモデウス」を読んだ!!!

人類の未来とかに関して僕は

「いや、もうなるようにしかならんから!」

ってスタンスなんですが、未来!どうなるんでしょうねぇ〜。反映して宇宙へと進出する(には機械化が必要でしょうが)のも、自業自得で盛大に滅亡するのもドラマチックで良いじゃない!って言う、無責任な態度なわけですが。

結局ネットワークってのは内部から改善することは出来ないわけで、そうなると未来はやっぱり変えることは出来ないのでは?という、予測不能の決定論的宇宙観とイイますか・・そういうスタンスなので、この本で出てくる「データ教」と言われる、人間の思考はアルゴリズムの結果であるから機械に置き換えることが出来る!とかってのも、イイね!ってな風に感じてしまいます。

あ〜早く人間の意識が解明されてデジタル化出来るようにならんかな!まあ、人類がこのまま繁栄・発展を続けようと思ったら実際のところ、それしか手が無いと思います。それか未知のウィルスなどが定期的に発生して「間引き」が行われて・・って地球の意思だか人類の集合無意識だかの働きが「良い塩梅」に働いてくれるか・・。あ、ウィルスの話は今はご法度ですね。けど、冷静に考えたらそうじゃないかな。

という訳で、是間の意識はアルゴリズムであるという結論であって欲しいですね。味気ないけど、比較的平和な未来が待っているのでは・・・と。

ただ、本当に素子が一定数集まってネットワークが形成されるとそこに意識が芽生えるのか・・・これは大いに謎ですよね。もしそうなら、そろそろネットにも意識がありそうだし、某SF小説みたいにブラックホール付近の密集した物質の動きの中で意識が生まれてそう・・・。魂って本当にあるのか・・・大昔からの謎の答えが人類の未来を決定することになるなんて・・・ロマンティック!!

いや〜未来ってやっぱり最高ですね!

あ、上巻の「共同幻想を持つことで徒党を組むパワー」ってのも今更ですが面白かったですね。やっぱり光栄のシミュレーションゲームでもそうですけど「統率」って大事だな・・と。バラバラの意識を一つに向かわせることで人類は他を圧倒してきたわけですけど、ミクロに転用すれば人間の行動もそうですよね。一点集中、このパワーの凄さ・・・と、集中力の欠如してる僕は大いに反省したのでした。







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