ミモザの春雨日和

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「もんじゅは廃止」が妥当  柳田真(たんぽぽ舎 再稼働阻止全国ネットワーク)

2015年11月07日 | 原発関連情報・被ばくしないために
たんぽぽ舎のMLから転載します。

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┗■1.「もんじゅは廃止」が妥当-常識・普通の人なら
 | 運営交代勧告(規制委員会)は大まちがい
| 税金のムダ使い、核武装が目的
 └──── 柳田真(たんぽぽ舎 再稼働阻止全国ネットワーク)

1.テレビ、新聞で「もんじゅの惨状」が連日報道されている。同じような安全管理ミスを20年間繰り返してきたとして。1万件を超す機器点検漏れ(2012年発覚)などの違反を連発。その後も具体的な改善策が文科省からも日本原子力研究開発機構(もんじゅの運営者)からも示されなかったため、原子力規制委員会が「もんじゅ運営交代を勧告」した(11月4日)という報道である。

2.しかし、これは間違いだ。運営交代ではなく廃止を勧告すべきなのだ。1万点もの重要機器を含む点検漏れと、2012年発覚後4年間も改善できぬのは、もんじゅの構造・難しさそのものにある。

(液体ナトリウムを冷却材として使用する難しさなど)世界では先進国仏国も含めてすべて中止(廃止)-軍事用を除き-しており、普通の人の常識なら、もんじゅ廃止が当然である。

 なのに、なぜ廃止を勧告できないのか。なぜ、巨額な税金のムダ使いを続けるのか。既に1兆円以上の税金のムダ・プラス毎年200億円の維持費=1日当たり6000万円の税金-しかもこれには多数の職員の人件費は含んでいない-のである。

 社会保障費や生活保護費は削りながら、もんじゅ費用は惜しみなく支出する日本政府の謎は何か?テレビ・新聞報道がもう一歩深く踏み込めない理由は何なのか?

3.もんじゅは特殊な原子炉だ.それは原爆製造に必要な“高純度プルトニウム”を生産できる炉だから。普通の原発ではできない高い純度のプルトニウムを生産できる日本で唯一の原子炉だから・・・である。日本核武装を狙う人々-安倍首相-にとって手放せないのである。

 ※詳細は『隠して核武装する日本』(影書房)をご覧下さい-たんぽぽ舎でも扱い


☆12月5日(土)もんじゅを廃炉に!全国集会ジョイント

      高浜原発3・4号機再稼働を本気で止める!全国集会
       (福井市内で開催)-たんぽぽ舎も参加します。

★4 新聞より 東京新聞記事を参照下さい

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以上転載

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