「我が社は共産党とは相容れない」労務担当が朝礼で言った勤務先。「九州一の会社にする」と、社長は鼻息が荒い。設備投資を急ぐ。銀行から借りれば、利息を付けて返済しなければならない。従業員が働いて返す。深夜まで働いて、さらに残業手当8割も踏み倒す。悪どい経営者は、送検されて罰金刑。工場閉鎖、従業員80人全員解雇。弁護士一任。社長は会社に顔を出さない。社長を信じた従業員が哀れ。金の切れ目が縁の切れ目。ーーーーーーーーーーーーーーーー