昨日、浄土宗西山禅林寺派から、法然上人 800回大遠忌記念品が贈られてきました。 中西管長揮毫の「徳香流布」の額板です。徳香流布 とは、徳というものは、香りのように静かに広がって いくという意味の言葉で、無量寿経の中の一文です。 香りのように、周囲に広がっていく徳こそが、人びとの 心を動かしていくものなのでしょう。 私が以前に「みかえり」の原稿でも使ったこの言 葉が、こうやった形になったのは、うれしいことです。