総会は、1時間45分かけて開催し、その後、アーユスセミナーとして、組織強化支援対象NGOから、お話しを聞きます。
今年は、ピースデポ共同代表の湯浅一郎さんから「軍事力にたよらずに平和は作れる-今こそ、北東アジア非核兵器地帯の出番だ-」と題した講演でした。
ピースデポは、日本では数少ない(ここしかないかも)平和への政策提言を地道に続けているNGOです。
講演では、事実を探し当て、それを積み重ねるという姿勢で分析し、そこから実現すべき平和の道について、触れました。
日本は「核の傘」で守られていると言われますが、世界全体で見れば、アフリカもカリブ・ラテンアメリカも、南太平洋も、南極も、非核兵器地帯となっていて、非核兵器地帯は世界レベルでは可能であること、そしてそれを妨げるのは、不信や敵対のスパイラルであり、市民の活動でそれは実現し得ることなど、語って下さいました。
日本・南北朝鮮半島を非核兵器地帯にするために、日本の非核三原則、南北朝鮮の「朝鮮半島非核化共同宣言(1992年)、そして、米中露が核兵器の攻撃や威嚇をしないという構想は、説得力がありました。
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