宝泉寺 ブログ

アーユス スタディツアー


 

 今回の東日本大震災被災地訪問は、
自然エネルギーを運用する実例を学び
ながら、課題についても考えていくと
いうアーユスのスタディツアーに参加
したことから、実現しました。
 ということで順序は逆になりました
が、こちらの報告もしないと。

 岩手県盛岡市から北へ60キロほど
行ったところに、葛巻町があります。
人口7500人ほどの、町です。ここ
は、温泉がない、ゴルフ場がない、ス
キー場もない、その上米も取れない、
野菜も採れないというところ。ただ、
酪農が盛んで、肉牛・乳牛は11000頭も
います。
 この町が、クリーンエネルギーを積
極的に取り入れるようになったのは、
ないないづくしの町の中にある、「ある」
ものを利用しようとしたことに始まりま
す。






 牛の糞尿を使ってのバイオガスシス
テム、豊富な森林資源をもとにして木
材のチップを使うバイオマス発電、風
が強く吹くことを利用した風力発電を、
行っています。
 またゼロエネルギー住宅には、地熱
を利用した暖房システムもあります。






 ↑ 地熱を利用するシステムです


 こういった施設は、補助金(助成金)
頼りになっているのを、町の担当者か
ら説明を聞くと、まだまだ本格的な普
及は先かなと言う印象も持ちました。
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