宝泉寺 ブログ

恭道の1周忌



 今日は恭道の1周忌でした。突然の死から
から、ちょうど1年目。こんな日は、来ない
方がいいと思ってました。
 12月3日が近づくにつれて、自分自身の
中に芽生えた拒否感が、だんだんと増すばか
り。1周忌なんて、永遠に来ない方がいいと
感じてました。

 今日は午前中に、血縁者が集って、こじん
まりとした1周忌の法要をしました。このと
きは不思議に冷静でした。
 法要後、名古屋市立大学のライオンズの仲
間、カリクレインの仲間が集まってくれまし
た。
 その後も、一宮西の陸上部の先輩や仲間、
夜には一宮西の友人たちが、集まってくれま
した。みなさん、ようこそ来て下さってあり
がとう。

 恭道のことを、真正面から思い出せて話す
ことができるのは、皆さんが来てくれたとき
だけです。
 そして今日、恭道の生前中の姿を、直接聞
くことができました。その日の様子から始まっ
て、だんだんとタイムスリップしながら、
恭道がどんなことを考えていたのかを、知る
ことができました。
 あいつの思いを紐解くきっかけを、確かに
得ることができました。

 それは、親の私たちが既に知っていたこと
だったかもしれない。でも、それは私たちが
上辺だけで把握していただけであって、その
切り口が、はっきりとわかったのです。今日
の皆さんとの出逢いがあったからに他なりま
せん。

 優しくて明るくて笑っている恭道が、皆さん
の姿や言葉の向こうに見えます。
 また時間があれば、立ち寄って下さい。
 ありがとう。

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