1月も今日で終わる。1月は何となくボーとして過ごしてしまった。まあ休息も大切だと思うことにしよう。2月になると少し暖かくなるので、外の作業も再開しようと思っている。とりあえず裏山の竹林の除伐と家の裏の土手の雑木の下狩りだ。竹林は除伐しておかないと大変なことになる。それに除伐すると春に筍が出るので楽しみもある。孟宗竹なので筍は美味しい。昨年は30本以上は出たかな。家で食べきれないので近所におすそ分けした。以前は直売所に出していたが面倒になったので止めた。除伐や下狩りで出た残材は畑に集めて燃やしておくと灰が丁度い良い肥料にもなって一石二鳥だ。
コロナ以降、地域社会の人間関係が希薄化するように感じる。今日は近所のお婆さんの葬式があった。同じ隣保班だったので手伝いにいった。まあ昔はほとんどの準備を隣保班で行っていたので2日くらい年休をとって夫婦で手伝っていた。しかし田舎でも葬祭場が整備されてきたたので準備は葬祭業者が行ってくれる。それで隣保班の仕事は儀礼的なことや地域の事情にくわしいので受付をするくらいになった。随分と負担が減った。今回の手伝いもご遺体の搬入や通夜・告別式の受付、さらに葬祭場への出発の時の見送りくらいになった。通夜や告別式の時の参列者はコロナ以降は受付をして焼香したら喪主に挨拶だけしてそのまま帰る。まあ感染症の予防で仕方はないが。ただ出発の時の見送りは寂しい感じがした。以前は隣保班はもちろんだが地域の人も道に出て見送りしたものだ。しかし今回は見送りはパラパラで棺を霊柩車に載せるのも大変だった。過疎地でもともと人口が少ないが、それでも一緒に生きてきた証みたいなもので出棺の時は大勢で見送っていたが。人間関係の希薄化なのか寂しさを感じる。
今日は久しぶり(何年ぶりかな)の真冬日だった。朝は-6℃で最高気温が-2℃。30年位前はこういう日がずいぶんあったように思う。-10℃以下の日もあった。そのことを考えれば随分と暖かいわけだ。とはいっても年寄りにはこの寒さは身に染みる。近所のお婆さんで子どものころ可愛がってもらった方が亡くなったのでお悔やみに行ってきた。今年に数え99歳ということで白寿だ。長寿で大したものだ。まあ年も年なのでこの寒さが堪えたのかもしれない。
老老介護は大変だが、今日も一苦労した。介護している母が粗相をしたのだが、本当にあちこちを汚してしまった。便器などしっかりと大きいほうがついていてトイレ周辺にもついていた。苦労してなんとか掃除したが匂いはなかなか消えない。トイレに行くのがいやになるよ。自分も高齢で病身ときたいるので本当に辛い。
高齢で目に障害のある母親を介護しているが、自分自身にも持病があって通院している。この前の検診で病気が再発していることが分かり入院手術となった。まあ手術と言ってもカテーテルで出来るので体の負担は少ないが。それで入院中に母親を預けられる介護施設の入所をケアマネに頼んだ。その時は空きがあるので大丈夫みたいな返事だったが、今日の電話で予定していた施設でコロナが出てはっきりしないことが分かった。別の施設に空きはあるが希望する日数が確保できないようだ。キャンセルが出る可能性も高いので何とかなるかもしれないと言ってはいたが。手術後は少し休養も取りたい。昨年入院した時もコロナで3回も入院延期になった。何とかならないか本当に困る。