こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は国民・厚生年金制度が今後も継続できるかを占ってみました。
少子高齢化によって年金支給年齢の延期が選択できるなど、制度自体の見
直しが進められています。
一方で、負担が大きくなる若い世代や、支給額減少と物価高騰によって生
活の不安を抱える高齢者も増加しています。
経済が縮小する中で今後も年金制度が継続できるのかを占ってみました。
写真は鑑定の結果となります。
左側が今の年金制度の状況、真ん中が年金制度を取り巻く環境、右側が結
果となります。
まず今の年金制度の状況ですが、ダイスは金星を示しています。
金星は調和や芸術、娯楽や団結、肉体や精神、お金といった意味があり、
人との関りや協調性を示し、行動を起こす意思を表すとされます。
現時点では制度が根本的に崩壊するといったことはありません。
ただ、段階的に見直しが必要となり、老後の生活保障よりも最低生活レベ
ルの保証という方向に舵は切られていますので、今後もそういった生活手
当的な方向での位置付けにシフトしていくようです。
だいぶ前に運用面のいい加減さによって大きく資金が流出したこともあり
ましたが、今はそのようなことはないようです。
あくまでも生活最低レベルの保証であって、それ以上は個人の資産運用や
労働によって賄うという政府の姿勢は変わることはないようです。
次に年金制度を取り巻く環境ですが、ダイスは宝瓶宮を示しています。
宝瓶宮は反逆や人道、想像力や友好的、独創性や奇抜といった意味があり
、知識を習得することを好み、時代の最先端を歩む傾向を持つとされます。
時代が少子高齢化によって変わっていく中で今までの制度を維持できるだ
けの余力もありません。
また、年金に関しては今後は世界的な課題になっていくため、日本が今後
どう対応していくかはベンチマークの対象にもなります。
また、年金で安心して暮らすのではなく、最低限の保証として年金があり
、その上で労働や資産運用などで生活を支えるスタイルが定着化しつつあ
ります。
ただ、一方で高齢・加齢による病気・健康面の問題などもあって医療費の
増大も大きな社会テーマになっています。
そうした面からも政府・民間による互助で、社会システムを支えるという
流れが少しずつ定着化していることを暗示しています。
また、一見するとおかしな施策も出てきますが、全体俯瞰することで理解
できる内容も含まれ、今後は総論賛成・各論反対の様々な議論が沸き上が
ることになります。
今後も更に改革を進める動きは変わりませんが、若い世代には年金ではな
く、その資金から新たな制度を設定・選択できるような動きなども出るよ
うです。
最後に結果ですが、ダイスは数字の5を示しています。
数字の5は子供や創造的なこと、芸術や嗜好、趣味や自己表現を意味し、
生活上の趣味や娯楽を表すとされます。
年金制度自体は維持されるようですが、ある時期からは資金投入の切り口
が大きく変わり、若い世代の安定化に向けた方向に考え方がシフトしてい
くことになるでしょう。
いずれは老齢化もピークを迎えていき、少しずつ高齢者も減っていくこと
が予想されるので、そうした中では年金よりも生涯生活の観点から福祉の
考え方を見直す方向に向かうことを暗示しています。
複数のロードマップから個人が選択して、生活設計を行うスタイルのよう
な切り口になるようです。
もちろん、公的な保証なので最低限のレベルという意味合いですが、それ
を補完するものを個人が用意するスタイルになるのではないでしょうか。
ただ、かなりの紆余曲折もありますが、思ったよりは紛糾することはない
ようです。
年金がゼロになることはありませんが、年金だけで暮らせることは一切な
いと考えるべきかもしれません。
いずれ、健康保険などの制度にも大きく変革が生じていきます。
個人でも病気のリスクを減らす取り組みが求められ、より一層個人の責任
において考える時代に進みつつあるようです。