占ってみた 米国主導の対中半導体規制で日本も大きな影響を受けるか

こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
今回は米国が主導する対中半導体規制によって、日本も経済的な大きい影響
を受けることになるかを占ってみました。

写真が鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、女教皇のカードの逆位置が出ています。
女教皇のカードの逆位置は悲観や無気力、無神経や現実逃避、疑心暗鬼や冷
淡といった意味があります。
政治的な判断であることや、来年の米大統領選挙も関係することから、これ
による混乱は避けられないことを暗示しています。
日本が対中関係改善のためにこの規制から外れることは許されず、今後の経
済への影響が見通せない中で従わざるを得ない現実を暗示しています。
既に、米中だけでなく、対中関係に疑念を欧州などが持っており、一部で経
済界の意向を受けて関係改善を模索する動きや米国との関係性から対中融和
を目指す動きもありますが、これらを打ち砕くような厳しい現実がこれから
待っており、既に中国からの産業シフトも始まる中で中国も自国調達主義が
明確化する中では、こうした流れは一時的な動きになるでしょう。
一方で、反米を掲げる国は対中重視の方向性を更に示すことになり、こうし
た動きが更に強まってはいきますが、あくまでも部分的な融和に留まるため
に疑心暗鬼での関係性であることも表しています。
そうした中では資源の調達やモノの輸送、更には輸出戦略などで日本は大き
く影響を受け、自動車もEVだけでない方向性が示されていくのも、多角化に
よる影響を減らす動きなどもあることから生じるのではないかと思います。
良い意味でも悪い意味でも大きな転換期に入っています。

次に環境条件ですが、吊るされた男のカードの正位置が出ています。
日本にとっては一時的にかなりの負担や苦労が生じることになります。
しかし、それを乗り越えることで次のステージに上がることができるように
なることを表しています。
中国やロシアなどの国との関係性が悪化することによる影響は実際のところ
は長期的に見ればあまり影響せず、既にその他の国や地域との関係性の方に
関心や重要性も移っており、これをどうリスク回避に合わせて構築するかが
カギとなるでしょう。
ただ、日本にとっては短期的な視点では不利益や障害となりますが、長期的
には悪いことではなく、良い影響をもたらすことになります。
そうした長期目線の判断でこの状況を乗り切ることが重要でしょう。