今回は自民党の二階幹事長が秋に予定される党の執行部人事で幹事長に再任されるかを
占ってみました。色々な意味で注目される自民党内の権力争いですが、その中で選挙区
割りや資金を握る幹事長ポストは重要です。
今回は二階幹事長が希望通り幹事長再任を果たせるかを占ってみました。
写真が占いの結果となります。
左側が結果、右側が再任のための対策となります。
まず結果ですが、月のカードの正位置です。
月のカードの正位置は不安や逃避や過去の失敗や秘密といった意味があります。
全て二階幹事長に取っては耳の痛いキーワードばかりです。その他にも欺瞞や潜在する
敵といった意味もあります。
二階幹事長の再任を阻む勢力が既に動いており、お互いに足の引っ張り合いが水面下で
うごめいています。
再任の不安もありますが、どちらの勢力にも過去の失敗や秘密は頭痛の種です。
叩けばいくらでも出るのが一方だけでなく、自分達にも降りかかる爆弾として存在して
おり、お互いにやりにくい状態で足を引っ張り合っています。
また、自分達の利益が優先されているために欺瞞が渦巻き、月のカードの持つ暗闇や手
探りといった意味が最も相応しい状態です。
お互いにやり過ぎることで自分にも不利な状況が降りかかるため、裏側で熾烈な争いを
続けざるを得なくなります。
数の論理で決まる自民党内の力学から考えると、月のカードが出てしまった二階幹事長
はかなり不利です。再任はこのままでは難しいことを暗示しています。
次に再任のための条件や対策ですが、星のカードの正位置です。
星のカードの正位置は希望や願いや理想といった意味を持っています。
二階幹事長が絶対に幹事長に再任するといった固い意志を持つことは当然として、何を
すべきかといえば、理想的な政治行動や発言をすることとなります。
つまり、権力争いではなく、本来の政治家として取るべき政治理念や理想に沿って、気
持ちを改めて正しい方向に進むことというほぼ無理に近い内容となります。
食うか食われるかの権力闘争の中で、今更こんな話が出ても意味がありません。
つまり、幹事長再任はスッパリと諦めて、晩節を汚さないような身の振り方をすべきと
いう意味になります。
自民党内も醜い権力争いを決して望んではいません。
二階さんが対抗勢力と手打ちをして、衆議院議長などのポストに収まって、権力や金で
なく名誉を得るような度量を持てれば良い方向に向きます。
こんな身の振り方が簡単にできれば苦労しないのでしょうが、ここまで決断できる懐の
深さがあるか、二階さんは試されています。
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