今回は実際に自分がやってみた意識と行動についてお話しします。
私は仙台で音楽活動もやっています。
と言ってもアマチュアなので、今のところは趣味の範囲です。
既に仙台に移り住んで7年になりますが、それまでは仕事が忙しいなどもあって音楽活動
はしていませんでした。
それが色々思うところがあって、急に音楽活動を始めました。
それまでは楽器は自宅にあるものの殆ど使っていない状態でした。
そんな中で再開したのでかなり苦労しました。
最初は自分の経験があるジャンルから始めて、元々ジャズに興味があったので、いつか
チャレンジしてみたいと思っていました。
そのうち、ジャズに触れる機会もいくつか持たせてもらえるような機会にも恵まれ、
そろそろやってみたいと感じたのが2019年の夏頃でした。
たまたま、在籍していたビッグバンドの関係でyoutubeを色々と見ていたら、ベジー・
アダールというアメリカの女性ジャズ・ピアニストの映像にたどり着き、色々と見て
行く中でこんな感じのものをやりたいというイメージにインスピレーションを感じ、
実際にやってみようと考えました。
当然ですが、できるできないとか深く考えない状態からのスタートです。
まずは定番のメン募から始める訳ですが、今はネットでメン募ができるいい時代なので
よく使っていたメン募の募集サイトで募集をかけました。
意外と地域や担当楽器、更にジャンルから考えると難しいカテゴリーもあって、メン募
を開始しても数年に渡って応募がないといったことも決して珍しい訳でもなく、その
あたりも何も考えずにとりあえず出してみました。
そんな中で一緒にやってもらえるという人が見つかり幸先よくスタートしました。
私は元々はギターメインでやっていて、高校までピアノを習ってはいましたが、20年以上
遠ざかっていました。
もうひとつ乗り越える課題として誰がピアノを弾くかがありました。
ドラムとベースは決まりましたが、肝心のピアノが悩みでした。
ピアノはグッと探す条件が難しくなります。
割合に女性が多いこと、クラシック基盤の人が多く譜面が必要な上にジャズ特有のコード
やリズムなどの知識が必要であること、練習やライブの関係で持ち出せる機材があること
などがありました。
私は最初はギターを弾くつもりでしたが、この課題は大きな壁となって立ち塞がりました。
ここはしょうがないので、自分がピアノをやることにして、猛練習するしかない状態を
選択しました。
1曲できるようになるのに1ヶ月もかかってしまいました。20年以上やってないからです。
まあ、それでもなんとかはできるようになって、じゃあスタートとなった時に今度は新型
コロナウイルスが立ち塞がりました。できない間はピアノの特訓ができ、レパートリーが
3ライブくらいできるまでに揃ったのは幸いでした。
上記を読めば、ただ単に運が良かっただけのように見えますが、ベースの人も実はベジー
・アダールをやりたかったということも判って立ち上がりが異常に加速したのも幸いしま
した。
実際にやろうと思い立ってから色々と障害はあったものの何とか形にはできた訳です。
これは自分の中で絶対にやる・必ずできるという何の裏付けもない妙な根拠がありました。
もちろん、考えるだけでなく、実際に行動に移した結果としての話です。
何となく勝算があり、絶対できる自信がありました。
もちろん、色々なご縁に恵まれたことや、そこに至るまでに色々なアイデアになるキー
ワードを与えてくれた方々には感謝しなければなりません。
でも、一応上手くいったのは絶対にやる・必ずできるという意識と、それを実現する行動
があったからだと思います。
まだ、これから色々な課題が待っていると思いますが、前向きにスタートできました。
色々なものから受けるキーワードやインスパイアされるもの、インスピレーションを感じる
ものは大事にしていかなければダメだと思います。
意識も行動も実際にはかなり気合を入れていかないと厳しいですが、そこを乗り越えた時
の爽快感はやった人だけが感じられるものです。
私は音楽活動だけでなく、占い師など色々なことをやっていますが、自信なくやっている
ものはありません。もちろん、成功する具体的な裏付けや根拠もありません。
絶対にできる・必ずできるという意識で、実現するために行動を起こしています。
どこまでを成功というかは別として、自分が納得できる形にはしたいと思っています。
誰かが助けてくれるのではなく、自分が意識を持って行動するしかありません。
こういうちょっとスピリチュアルな感覚を感じたら大事にした方が良いと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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