ラグビー日本選手権

２９日
１月最後の日曜は最低気温は氷点下だけど朝から陽がさして暖かい。

玄関前に秋から置いてたクリスマスローズが冬前に新しい葉に切り変わり緑の葉を付けていた。暮れにはまだピンとしていたが正月を越して寒い日が続いた頃から、寒さに強い筈なのに先日見た時しんなりしていた。水気が不足したみたいだが散水すれば冷えて凍る事もありそれも出来ずにいた。
このところ暖かい日が続いてるのでテラスに移して水をやって様子を見てたら元に戻った様だ。しかもまだ戻り切れない茎から一輪つぼみが付いており、そのうちに咲くのを楽しみにしよう。
　
昨年から南アフリカを中心としたスーパーリーグに日本も参加しており、そのスケジュールから今シーズン最後の試合となるラグビー日本選手権決勝サントリ・パナソニック戦を見た。

好天にも恵まれ満員の秩父宮球技場は、双方ＰＧ一本ずつ決めたが実力伯仲トライチャンスをものに出来ず一進一退、見応えある攻防が続いた。
トップリーグ全勝優勝のサントリーに対し前年覇者パナソニックの攻防はストレスをためて前半終了、グラウンドの芝はあちこっちでめくれ荒れたグランドが試合の激しさを示してる。

後半最初の得点はサントリーのＰＧ、双方トライをなかなか奪えないので好位置でのペナルティには迷わずゴールを選択、２本目もサントリーが決めた直後に一瞬のスキをつきパナソニックがこの試合初のトライを決めゴールも決まり逆転。
しかしサントリーがＰＧ２本で再逆転５点差に、その後激しい攻防で両チームに傷む選手が続出。終盤パナの猛攻を耐えしのぎ守り切り、ノートライ・５ＰＧで辛くも逃げきり今シーズン全勝、４年ぶりに優勝を飾ったサントリーの選手の喜びようは半端なかった。
今宵は関係者一同サントリーの美酒に酔いしれる事だろう。