花見川不動塾

公益社団法人日本空手協会
千葉県 花見川支部の活動をお知らせします。

熱中症予防のために 

2008-06-13 12:38:18 | 花見川支部
ポーツ活動中の熱中症予防
○ 熱中症から出てくる症状
1. 唇がしびれる
2. 足がつる。足下がふらつく、立ちくらみ
3. 体がだるくなる、脈が早くなる、血圧の低下
4. 動機・頭痛・めまい・吐き気
5. 筋肉の痙攣(こむら返り)
6. 意識がなくなる、ショック症状が起きる
7. 突然卒倒する

○ 熱中症とは・・・どういう過程か
1. 熱失神・・・めまいや一過性の失神
        熱の放散を高めるために皮膚の抹消血管が拡張し、
     脈が早くなり血圧が低下する
2. 熱痙攣・・・足や腕、腹部の筋肉に生じる痛みを伴った痙攣(こむら返り等)
        大量に汗をかくことにより塩分が失われ、血液の塩分濃度が下がった
        時に起こりやすい
   (ここまでは水分を飲ませ、日陰で休ませて経過をみていく)
3.熱疲労・・・大量に発汗・脱力感や倦怠感・めまい・頭痛・吐き気・皮膚の蒼白
   (熱射病に移行する前段階なので、早急に手当てが必要)
4・熱射病・・・体温の上昇(40度以上)めまい・吐き気・ショック症状・意識障害
        放置すれば死亡率が高い。
        最初は症状が軽く急激に悪化して重症化となる場合もあります。
        重度の場合の死亡率30%
        救急車を呼んで至急医療機関を受診。

○ 熱中症の対応処置
1. 涼しいところに運び、足を高くして寝かせる。
2. 水分を飲ませる。(水、麦茶など)
3. 体温を下げる 
・ 手足や全身に水をかける
・ ぬれタオルを首筋や脇の下に当てる
・ うちわで扇ぐ
・ 霧吹きで身体に水分をかける
・ 氷を脇や股に挟んで、熱を放散させる

○ 熱射病、意識障害があるとき
救急車を呼ぶ一方で上記の手当てを行う。
途中意識が戻っても必ず勝手な判断をせずに
医療機関に受診する。
(普段の練習時の注意)
○ 普段のスポーツ時、スポーツドリンクは糖分が多いので、
ポカリの場合3倍に薄めて飲ませしょう。
麦茶等で水分補給には十分です。
○ こまめに水分補給をしましょう。体調悪いときは休憩を取りましょう。

以上、最近受けた研修での内容です。
とても簡単にまとめていますが、夜間でも
天候が悪い日でも熱中症は起こります。
発生率は暑い日中ですが、子供さんの体調管理気をつけましょう。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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お願いします (みんみん)
2008-06-15 23:42:38
練習中に頭が痛くなる子が、夏出てきますよね。

それも熱中症の可能性大です。

または寝不足が原因も以外に多い。
子供たちの体調管理って以外に大変です。
返信する
勉強になりました! (唯克ママ)
2008-06-14 14:02:46
ありがとうございます。
熱中症はとても恐ろしいですね・・・。
今年の夏からは、教えて頂いた事を気を付けながら、子供たちを見守っていきたいです。
返信する

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