会社法がなんぼのもんじゃい。

今日は会社法のテストだった。

始まって早々失神しそうになった。

株があっちこっちに行き来し、

一株4000円だの1000円だの。

XらとYらの経営を巡る争いだの。

タクシー会社だの。


あぁ、こんなんだったら受験勉強のときに会社法も勉強しておくんだったなぁ


とか思いつつ、一応書けるところは書こうとしていた矢先、

携帯のバイブがなった。

電源を切りわすれてしまっていた。

しかも、メールではなく電話だったため、しばらく鳴り続けるバイブ。

誰だよこんな時に。

せっかく答案を書き始めたところなのに。

しばらくするとバイブは鳴りやんだ。

答案作成に集中する。

わからなすぎて、何度もくじけそうになる。

俺はいったい今まで何をしてきたんだ。

俺は何者なんだ。

俺は・・・


おう　オレは保坂　諦めの悪い男・・・


頭の中で、昨日聞いた「夢をあきらめないで」がエンドレスループし

とにかく答案用紙に書き込む。

間違いを恐れずに書き込む。

時間いっぱいを使い、やれるだけのことはやった。


テストが終わって、さっきの着信を確認すると

同じテストを受けているはずのO瀬だった。


へ？


O瀬はあまりの難しさに夢遊病にかかり、途中でふらふらと退席してしまったんだろうか。

それとも、簡単すぎて音速で解けてしまったのだろうか。


とにもかくにも、今回の90分という長丁場を凌げたのは

岡本考子と三井寿のおかげです。