一年目の清水でござい。ここ最近悩んでいるのが、ボキが書いたブログの記事にだけまだコメントが一つもついていないということである。これまで上げた内容がどうでもいい内容であったことは否めないので、ここはひとつ反省してもっとかわいげのある文章あるいは議論を呼ぶような内容を意識すればよいのだろうか。そこでボキは以前坂田が書いた釣りの記事を書こうとしていた。あれほどコメントをもらいやすそうな内容はそうないと思ったからである。しかし奴にしてやられた。これはボキのミス。その記事についてだが、ほかにもましな写真があるにも関わらず奴はボキの二重あごがひどい写真を使った。これは奴が女心を理解していない証明である。申し訳ないが赤ちゃんをいっぱい作る以前の問題と考えられる。
前置きが長くなってしまいました。これもボキのミス。本題へ。
アマゾンプライム会員のボキが学生の本分である学問をサボってプライムビデオで視聴した映画の感想をだらだら書いていくコーナーである。しょうもないので片手間で読むか、いっそ読まないか等ご自由にしていただきたい。またしょうもないこと書いてしまっているな。ほんとうに情けない。
今回のタイトルは『勝手にふるえてろ』。2017年、松岡茉優主演。
いわゆる腐女子の主人公ヨシカは中学の同級生イチに10年間片思い中なのだが、突然会社の同期から人生初の猛アタックを受ける。彼を勝手にニと名付けるも相手にせず冷たくあしらい一途にイチへの思いを募らせる。。。
あらすじをテキトーに書いてみたが、ネタバレにおびえて核心に触れるか否か迷う。これは今後の課題である。
あらすじを読んだだけだと昨今の、話題のイケメン俳優、モデルやアイドルあがりの女優をキャスティングして原作は少女漫画!などという量産型サムイムービーのように思われるが、こいつはちと毛色が違った。まずヨシカはイチと学生時代二言三言しか交わしておらず、遠目に見ていただけ。趣味は絶滅した生物で、アンモナイトの化石を奮発して手に入れ喜ぶ描写があるなど、カナリマニアック。
しかしニからのアプローチに触発され、イチと再会するために同窓会を企画。ここからイチが話に絡み始める。二人きりで会話する機会も生まれ、さらにはイチも絶滅した生物が趣味というラッキーな展開も。
ここまででお察しのこととは思うが、イチとうまくいけばニはただの噛ませ犬で終わってしまう。イチとはうまくいくはずもない(フラれ方が一つの見どころであるから、フラれるという事実はそこまで重要ではないと判断した)。ヨシカにとって10年間すがり続けた存在を失った時、周囲との人間関係や内面が大きく揺さぶられ、変化する。これらは具体的というよりもむしろ象徴的に描かれ、この表現方法が独自の世界観を生み出していると思う。また、このあたりでこの映画の見どころの一つ、ヨシカが街を歩きながら歌うミュージカル的シーンも観られる。
残されたヨシカは二と少しずつ距離を縮めるが、元々男性経験がないうえにイチとの傷は癒えていない。思い出の中で10年間生きてきて価値観をこじらせているヨシカは目の前にいる二を愛するようになるのか?それとも再び自分の殻に閉じこもるか?このあたりの心の変化が一番の見どころ。
総じて、人の心の光と闇がそこそこよく描き出されているいい作品であったと思う。なによりその手の作品はボキの好物である。ちなみに原作者は綿矢りさ。道理で。言われてみればそれらしいわ。一冊も読んだことないけど(テヘペロ)。学生のうちに「蹴りたい背中」で芥川賞とった人よね。「インストール」とかも書いてるよね。と知っているアピールをしておく。面白かったのでいろいろ読もうと思った今日この頃。東京の実家に蹴りたい背中を積ん読していた気がするので、帰省した時にでもゆっくりと。
北海道大学柔道部は寝技主体の柔道を行なっています。
週6で練習しており、出稽古も大歓迎です!ぜひご参加ください。
もちろん未経験でも大歓迎!大学から未経験で始めたひとも多くいます。
新入部員、マネージャー志望も大大大募集しています。
練習日程の詳しくはブログの今週の予定、Facebookをご参照ください。
練習場所:北大キャンパス北18条門すぐ武道場2階西側
次回はなんの映画を観ようかしら。Stay Tuned!
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