1年目の横森です。
この1ヵ月間、移行点を稼ぐためにテスト勉強をしていました。移行にはそれなりに掛けているので後期も稽古には低頻度の参加になります。移行制度が存在しなければ北大は受験していなかったほど掛けています。日頃よりご理解ご協力頂き、ありがとうございます。今後ともご理解頂ければ幸いです。
こういった訳で、私の知る柔道関連の情報は、七帝戦と優勝大会から更新されていませんので、私なりにこの2大会について随想します。
§1、七帝戦
大上段に構えた割に特にありません。負けたので悔しかったです。一緒に帰った森とぼごんを無下に扱ってしまいました。ごめんなさい。来年こそチームに貢献できるよう頑張ります。
また、たまたまですが、七帝選手出身最多校は県千葉でした。5人もいたので同門対決もありました。
門馬先輩と大塚先輩の同門対決は、同じく県千葉卒の徳井さんと一緒に観戦しました。京大の大塚先輩とは久しぶりにお会いしました。高校の修学旅行で京都に行った時以来です。
修学旅行で、私は先生の目を盗んで打ち込みと腕立てをしていました。
先生の監視を確認するために旅館のロビーに行くと、そこにはなぜか大塚先輩がいらしてました。勝手に日程を調べ、勝手に旅館を訪れていたようです。入り口で止められてました。そこでお話しした時以来てす。
県千葉柔道部を今後とも勧誘し続け、最多人数記録を更新していきたいです。現に、私自身、高2のときに石田先輩に勧誘され、ごっつぁんして頂いた身なので早期勧誘の威力は重々承知しております。
§2、全日本学生
6/25に全日本学生優勝大会に出場しました。私は北川さんと6/24の夜に出発し、日付が変わる頃に東京に着きました。
翌日、私の部屋をノックする音が聞こえました。掃除関係だと思い、無視して隣人訴訟に関する課題レポートを続けました。しかし、帰るどころかノックが徐々に強くなったので出てみると羽成さんでした。
羽成さん:「丸の内観光するから見といてくんない?」
快く承諾しつつも、私は思いました…。
「丸の内なんか見るとこあるか?」
私が勉強不足だったのてしょう、集合時間の11:45にはホテルのロビーに笑顔の羽成さんがいました。いい観光をできたようです。よかったです。
その後、武道館に向けて出発し、道を間違えつつも到着しました。
武道館の周りで入場待ちをしていると私たちの後ろに、とあるチームが並びました。顔を見た瞬間に初戦の相手の日体大だと分かりました。全選手が世界規模で有名なのですぐわかりました。筋肉が違いました。あそこまで鍛えるともはや別の大会です。将来の日本を牽引するかのような逞しい肉体でした。彼らが日の丸を背負って世界と戦い、新たな感動を日本にもたらしてくれるのでしょう。
開場後は日大のスタメンだった赤間さんに更衣室の場所を教えてもらい、斉藤立選手や穴井隆将監督、小野卓志監督らも見守る中、中道場でアップをしました。全選手がアップに中道場を使う割に、3面分しかないため、柔道人口の減少を感じさせないほどの人口密度の中でアップをしました。
試合は6-0で敗れました。しかし、先輩方は…
日本一の経歴をもつ全国大会常連選手を小外でふっ飛ばしたり…
東京都ジュニアチャンピオンを巴で浮かせたり…
インターハイ準優勝で現日体大主将と20秒も寝技をしたり…
と、ご自身の稽古してきた成果を存分に発揮されていました。私は全日本選手権東京地区補欠の選手に秒殺されました。
試合後、なぜか1駅分だけ歩き、ホテルに帰りました。道中、非常に有意義な会話がなされていました。
・ライトアップされた武道館の前で
澤田さん「お!武道館光ってる」
里信さん「違いますよ。武道館の周りのライトが武道館を照らしてるんですよ。」
澤田さん「…」
里信さん「…」
・東京の高層建造物を前に
玉本さん「あれ、東京タワーじゃん!」
私「スカイツリーですね…」
玉本さん「じゃあ、あれじゃん!」
私「あれは…方角が違います…」
・靖国神社の周りの塀沿いで
藤井さん「これ何ですかね?」
石田先輩「これは戦後最大の…」
書くのは控えます。世知辛い世の中です。
翌日は試合がなかったので自由行動でした。試合当日に丸の内を観光した上級者の羽成さんは、もうそこにはいませんでした。私は特に観光する気もなく、全日本学生の決勝までの観戦に行きました。
一人でスーツケースを引きながら武道館の入り口に向かってあるいていると、反対側からサングラを掛けた大柄な男性が歩いてきました。髪もセットしてました。東京五輪90kg級代表の向翔一郎選手でした。2度見しました。本物でした。写真をお願いしたところ快諾してくださり、軽いトークもしてくださりました。とてもいい方でした。
せっかくなので私も、念の為に合成サングラをかけました。また頑張ってほしいです。
試合は非常に面白く、盛り上がっていました。連覇を積み重ねる東海大学、全日本王者を始めスター選手を揃えた国士大、30年ぶりの優勝を狙う天理大、どの試合も僅差でした。ツェツェンツェンゲル選手の猛攻、高橋翼選手の咆哮、村尾選手の歴史的勝利。色々ありました。
私の話は以上です。稽古の参加頻度が低い分、大規模なものにしてしまいました。また、担当前日ですが桑村さんの金言に感化されたので、本日投稿します。
「ブログは遅れるくらいなら早く書いた方がいいっちゃけん!!!!!」