兎月庵日記

五句三十一音詩は名称を変えつつ時代の波をくぐり抜けてきた。衰退と復活、上記視点から五七五七七の未来図を航行しています。

AI「みを」の実力について

2024-08-14 21:01:35 | 日記

くずし字とAIについて、たとえば詞書の一部「清光に●けれは」の「●」を知りたい。「みを」によれば「清光に第けれは」と出る。違う。写真を撮り直して再びやってみると「清覚に成ければ」となる。「覚」はともかく「成」はOKである。但し歌は二度目〈曇るよも転しかへてや御道の石におふあへの清明の月〉、一度目〈誉るよも転し久てや御道の石におふあへの清明の月〉、私〈曇るよも転しかへてや街道の名におふあへの清明の月〉となる。これでわかったのは写真を撮り直せば違う結果が出てくる(場合もあるらしい)。これは悪く書く人もあるが希望である。AIの弱点はそこにあるのでなくい一文字単位で対応していることだろう。前後の中にあってふさわしいかどうかについては考慮しない。この点は今のところ人間様の、つまり私の活躍できる余地ということになろう。歩数は740歩だった。



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