
絵の先生のお供で久々歌舞伎を見に行きました。
歌舞伎座・・・ではなく新橋演舞場。
帰りにもうすぐ杮落しの歌舞伎座チェック。
まっちろと思ったら、おお!落ち着いた色。
前の歌舞伎座と遜色がなく、よかったです。
故勘三郎さんもかなりご意見されたそうで。
駅も直結!
三月花形歌舞伎、演目は時代物の「妹背山女庭訓」
と世話物「暗闇の丑松」でした。
どちらも、え?えええ?となるぐらい女性が不幸なお
話、妹背山の方は菊之助氏演ずるお三輪がなんで
か最後にいきなりブスッと刺されるのです。
ホントいきなり過ぎる。
丑松の方は、丑松嫁を苦界に3回も売った先輩を信
じるという夫丑松に絶望して首をくくっちゃう嫁><。
話はどちらもアレなのですが、菊之助氏がやっぱり
とても美しく、そして丑松の嫁お米役の中村梅枝氏
の演技がとても素晴らしかったです、ダンナさんが
自分を信じてくれず絶望するお米の悲しい恨めしい
が伝わり、涙が!!!丑松のどアホー!!!
で、先輩と先輩嫁ぶっ殺しに行っちゃう丑松。
救いようが・・・でもホント面白かったんだよね。
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