奥高尾で見つけた「氷の花」
父と「氷の花」目当てで行ったときにはぽかぽか小春日和で見られず
普通に道を歩いているときに予期せず出会うことの多い「氷の花」
気象条件が整わないと見られないので
「まぼろしの花」とも言われますが
気象条件さえ合えば、まぼろしとは思えないくらい大量の氷の花に出会えます
飴細工のようで
はかなげで
ひとつとして同じ形はない氷の花
どうしてこんな綺麗なものが自然にできるのか
種明かしをしてしまうとどおってこともないけれど
偶然が重なって出来たにしても
自然のなかで自然にこんなに綺麗なものが出来るなんてすごい
枯れても水を吸い上げるシモバシラという植物
その吸い上げた水が枯れた茎から染み出し、冷たい外気に触れ、凍って花になる
それがシモバシラとか、氷の華とか呼ばれます
12月中旬~2月頃にみられるとか
いつもは氷の花の群生地でたくさん出会うけれど
これはぽつんとひとつだけ
この冬最後に出会う氷の花になりそう
ちいさいけれど綺麗な氷の花でした
mio