こんにちは
イルチブレインヨガ銀座スタジオです
「脳活性」による健康づくりを実践するイルチブレインヨガ。
今回は、脳のなかでもとりわけ最近、重要性が注目されている「小脳」に働きかける
バランス体操を紹介します。
私たちの脳は、ストレスを抱えると、小脳の中心部の働きが悪くなるといわれています。
小脳とは、その名の通り、「小さい脳」で、大脳の下にあります。
重さにすると、脳全体の1割しかありませんが、脳神経細胞の半分以上が集まっています。
小脳には、体のバランスを保つ働きがあります。
たとえば、目をつぶって片足で立っていられるのは、小脳が働いて平衡感覚を保っているからです。
さらに、最近の脳研究では、五感を感じ取る「知覚」やメンタル面にも小脳が関係していることが分かってきています。
小脳が傷つくと、知覚機能が低下したり、言語障害を引き起こしたりすることがあるのです。
統合失調症や自閉症といった精神疾患にも、小脳が関係している可能性も指摘されています。
イルチブレインヨガのバランス体操で、小脳を活性化すれば、物事を認知するスピードが上昇。
新しい情報をスムーズに受け入れられるようになります。
コミュニケーション能力も高まり、知覚能力もアップします。小脳からの脳活性にぜひ取り組んでください!
<小脳を活性化させるバランス体操>
両腕を左右に広げて、片足で立ちます。そのまま目を閉じて、30秒間じっとします。
バランスが崩れないように努力することで、小脳が活性化されます。下半身も鍛えられます。
慣れてきたら静止時間をだんだん長くして、5分ぐらい続けましょう。
ありがとうございます