やまんばとイチゴ

車で散歩、ずぼらです、ずぼらの戯言

若い旦那様

2008-05-19 15:28:55 | ずぼらです。
2008年5月19日(月)

救急病院の玄関に車を横付けされた・・。

深夜24時20分・・・

全く動かぬ人を看護師さんが・・二人掛りでお乗せになった。
ずぼら  「どなたか 一緒なんですよね?」
看護師さん「はい だんな様が一緒ですから・・・」
ずぼら  「良かった・・。」

泥酔者 重症者は付き添いがいない場合は断れる。

若い旦那様「新宿まで・・」

ずぼらは26時30分(AM2;30分)まで会社に帰らなければいけない・・。

運行管理者「人命救助以外 絶対遅れてはいけません。」
国からの通達だ。

ずぼら  「新宿がご自宅なんですか?」
普通は新宿で飲んでベッドタウンに帰ってくる・・

若い旦那様「祖父から譲りうけた家なんです。奥さんがここに
      飲みに来て飲みすぎたみたいで・・・。」

ずぼら  「あらあら・・・大変・・・。高速でいいですか?」

若い旦那様「もちろん 早く横にさせてあげたいですから・・」

深夜の高速は気持ちがいい・・・ 


摩天楼みたいな(?)新宿に着いた。

大ガードをくぐり一番賑やかな所を通り抜け・・・
静かな住宅街に着く・・。

若い旦那様「よいしょ・・よいしょ・・ほら着いたよ。」

全身の力を抜いてる人は重いと思う・・。
頑張っておんぶして行った・・。

何となくホットな気持になりながら回送を出し
又 高速で戻った。

もちろん 時間は間に合った。