合気道 護身術と人間形成

合気道と護身術 楽心館 東京都・千葉・茨城県・カナダのカルガリーの稽古・行事予定

親子で子供護身術を考える

2009-12-24 00:26:42 | 古武道(古武術)・護身術、初心者入会(入門)案内
足立区東京武道館で、親子で合気道のお世話になっている釼持です。
娘とともに稽古に参加させていただいております。
今回は子供たちの身近な護身についてです。

以前から学校での出来事の話しの中で「粗暴な男の子」が出てきていました。
女の子やおとなしい子に対して、乱暴な言動をするのです。
子供たちも、そんな子には数人で団結して「ひどーい。サイテー」など、応酬するそうです。

で、うちの子は?大丈夫?どっち側なの?と心配していたら・・・。
「今日ね、○○(男の子)が私を叩こうとしたの。でもね、正面打ち二教でよけたら、イタタタ!だって!」
なんと、内弁慶な娘が、護身してました。

ひとまず安心。。。
幸い、そのときの事を吹聴などしない様子ですので、「あまり、やりすぎないように」とだけは言っておきました。

うちの子のクラスの担任の先生は、しっかりしている方ですので、目につけば注意をします。
ですが、他の先生もそうかと言うと、そうではありません。

子供たちは、精神的な強さを身につけ加害者にならないようにがんばって、護身術を身につけ被害者にならないようにがんばっているようです。

護身術と言っても、一致団結で対抗したり、強い子は蹴り返したり様々ですが、自分たちなりに何とかしているのですね。
「実際に対抗した」事や「私は逃げられる」という自信も「次の機会」を寄せ付けない効果があるのではないでしょうか。

でも、子供たちには「君子危うきに近寄らず!」これを徹底してもらいたい。
合気道は、イザというときに「逃げる」か「避ける」か出来るための精神的な強さの糧として、身につけさせたいのです。

合気道入門情報

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