マンダレーの2日目(1月3日)
旅に休息は必要ですので今日はゆっくりします。
お土産を探しにマンダレー随一というゼンヨーマーケットに向かいますが、何故かお休みです。
ゼンヨーマーケット横の時計塔
仕方なくマンダレー駅の近くにあるショッピングモールのゴールデンプラザに行きますが、テナントの空きも多く、あまりお土産になりそうなものもありません。
ここの地下にはスーパーマーケットがありますのでミャンマーコーヒー、カシューナツ(いずれもミャンマーの名産)くらいは買えました。
今回の旅では鉄道を使いませんので、せめてもとマンダレー駅で鉄道を見に行きます(ちなみに鉄オタではありません)。
なんか緑色のジャージを着た集団がざわついています。
近づいて見ると何かのスポーツチームの集団のようで窓から荷物を積み込んで別れを惜しんでいます。
なんか昔の集団就職の風景です(実際なら見たことないけど)。
発車ベルみたいなのが鳴りますが、なかなか出発しません(笑)
列車内 普通座席
ちなみに鉄道はもちろん切符が必要で並んで買いますが、改札はないようでプラットホームまではぷらっとこれます。
切符販売所の行列
たぶん軍政下では鉄道駅の撮影は禁止(軍事施設の一部扱い、ロシア、インドなど)されていたと思いますが、誰からも怒られなかったのでセーフだと思います。
なんの確認もせず大胆にやるといいのかもしれません(切符も買わずなのでそのうち捕まるかもしれません)。
マンダレー駅の後は、街をぶらぶらして
最近、郊外にできたショッピングモールのミンガラーマンダレーに行きました。
伸ばした生地(ナン?)を焼く工房
マンダレー消防署
ミンガラーマンダレーまでは、トゥクトゥクで6,000チャットと言われましたが、かなり距離があるのでそんなもんかと思い値切らず乗車します(この時は適正価格だと思いました!)。
ミンガラーマンダレーの中庭
ショッピングモールの奥側のテナント
モール内のテナント
立派なショッピングモールです。
日本のショッピングモールにだって負けないくらい充実してます!
大型スーパーマーケットもあります。
魚販売コーナー
マーケットは氷を使わずに魚や肉は常温保存ですが、さすがにスーパーは、魚には氷、肉は冷蔵保管されています。
なんとキリンの一番しぼりが1本80円ほどで売られてました!
よく見るとミャンマーで製造したと書いてます。
えっ〜、キリンビールってミャンマーに製造工場造ったんだ…。
ビールにはびっくりですが、皆さん知ってますか?
なんとミャンマーではうなぎの養殖やってるんです!
しかもジャポニカ種!
日本うなぎです!
うなぎの養殖は中国が盛んですが、中国の多くはヨーロッパ種のうなぎなので、あれだけでかくて皮がゴムみたいで食感も違うものなのですが、ミャンマーは台湾などと同じ日本うなぎなのです。
実はミンガラーマンダレーに来た理由は、日本料理屋があり、ひょっとしたらうなぎの蒲焼が食べれるかもと思ったからです。
さて、ミンガラーマンダレーのフジレストランはどうかというと…。
ありました!
蒲焼!
じゃじゃん!
価格は27,500チャット!
(1チャットは0.072円)
ミャンマーではスーパーぼったくり価格!
ミャンマーは店でシャンヌードルが1杯1,000チャット!
ミャンマービール(大瓶)が店で3,000チャット、スーパーで1,900チャット!
シャンヌードル27杯分!
ビール10本分!
高っ!
さて、お味はというと…。
なんと!
う、
うっ、
うまい!
日本の蒲焼と同じ!
箸で切れるうなぎ!
皮は伸びない!
身も適度な脂がのってふわふわでうまいんです。
味付けも日本と同じ!
ただ、注文して3分で提供されたので店で焼いたのではなく、冷凍物をあっためたんでしょう。
そうすると…。
価格は2,000円ちょい。
お味も日本と同じ。
ってことは?ミャンマーのうなぎではなく、日本からやって来た?
いや、ミャンマーのうなぎが日本で焼かれてミャンマーに里帰り?
なんかようわからん…。
ちなみに帰りのトゥクトゥクは何と!
3,000チャット!
行きはボッタクリやん!
おしまい。