徒然なるままに旅

きままな旅と時々グルメ

ヤンゴン 1日目

2020年01月07日 | ミャンマー
 マンダレーから旅の最終目的地ヤンゴンに移動してきました。
 早いもので明日は帰国です。

 今日は、昼までホテルで休んで午後からヤンゴン最大の聖地シュエダゴォン・パヤーに向かいました。

 シュエダグォン・パヤーは高台にありますので各入り口からはエスカレーターやエレベーターで上ります。
 ちなみに外国人は入場料として1万チャット(750円くらい)支払います。

 僕は東側から入ったのでエレベーターを使って上がりましたが、そこはまるで極楽浄土の世界。
 デジャブなのか昔見た記憶なのか、はたまた前世の因縁か荘厳な雰囲気のなか、何故かもの凄い懐かしさと居心地の良さが相まった不思議な感覚です。












 この聖地も御本尊が周囲に4体鎮座されていますので最後のお百度参りです。

 なんか分かりませんがバガンのアーナンダ僧院、マンダレーのマンダレーヒルときてヤンゴンの総本山シュエダグォン・パヤーと巡る順番が最高です。

 無事にミャンマーお百度参りの旅も終焉となりましたので、きっと大願成就となるでしょう。

 それにしても極楽浄土かと思わせる風景です。


























 


マンダレー3日目

2020年01月06日 | ミャンマー
 今日はマンダレーヒルと王宮を観光します。

 マンダレーヒルまではトゥクトゥクを利用(3,000チャット)、もちろんマンダレーヒルの頂上(236m)までは階段を使って歩きます。


 

マンダレーヒル入り口




マンダレーヒルの階段



 階段を上がって行くと各踊り場に仏像が祀られてます。







 結構上りますが、踊り場で拝むを繰り返すので階段もさほど苦にはなりません。








 途中、大戦の慰霊碑もあります。






 眺めも最高!







 頂上まではちょうどよい散歩です。



マンダレーヒルの伝説 鬼のサンダームキ


 なんでも、このムキは、お釈迦様にお供えするものがないから自分の乳房を切り取ってお釈迦様に差し出したとか。
 お釈迦様はムキに生まれ変わったら王にするとしてマンダレーのミンドン王に転生ささたそうな(地球の歩き方調べ)。


マンダレーヒルの御本尊


 マンダレーヒルの頂上まではiPhoneのカウントで34階となっていました。



御本尊裏のヘビ


 このヘビは今では御本尊より人気で皆さんお札を次々くわえさせてました。






 お次はマンダレーヒル付近にあるグドードォ・パヤーに向かいますが、何やら前から煌びやかに着飾った馬車の隊列がやってきました。
 結婚式かと思ったのですか、なんと独立記念日のお祝い行事のようです。







 馬車の隊列の先ではダンス大会が開かれているようでなんか踊ってる人がいます。








 だいぶ浮かれています。







 ミャンマーは戦後イギリスから独立したそうで今日、1月4日が独立記念日なのだそうです(このためマーケットがお休みでした)。




グドードゥ・パヤー




 次は旧王宮です。
 外国人はパスポートチェックがあるため東側入り口からしか入れません。
 王宮までは入り口から離れているのでバイクタクシーが客待ちしています。



王宮入り口





王宮


 



 お
 王宮を眺められる塔がありますので全体がよくわかります。
 iPhoneのカウントではマンダレーヒルと合わせて43階となっていましたのでマンダレーヒルと王宮を1日で見るには体力が必要です。


 王宮は、北京の故宮ほどではありませんが中華系の影響がかなり強いです。


 さて、お腹も減りましたのでローカル食堂のトゥー・トゥーレストランで腹ごしらえです。







 え〜っと、昼からやり過ぎと言われそうですが、僕が注文したのは写真最下部の真ん中にあるフィッシュカレーとエビカレーだけです。
 ご飯や野菜は自動付帯です。
 ちなみにカレーを2個頼んだので豆スープも2杯きました(笑)

 フィッシュカレーの魚はブリのようで脂がのっていて美味しかったのですが、エビカレーは7500チャットとお高いです(フィッシュカレーは3500チャット)。
 エビは多少大きさもありますがエビ3個とジャガイモで7500はかなりの高級料理ですが店のオススメです。


 ミャンマーのカレーはスパイスより魚醤やエビ味噌などの発酵食品が使われているので奥深い味わいなので日本人にもあいます。
 カレーは油が多く使われていて水分を飛ばしていますので油っこいのがダメな方はしんどいかもしれません。
 



マンダレー 2日目

2020年01月05日 | ミャンマー
 マンダレーの2日目(1月3日)

 旅に休息は必要ですので今日はゆっくりします。

 お土産を探しにマンダレー随一というゼンヨーマーケットに向かいますが、何故かお休みです。




ゼンヨーマーケット横の時計塔



 仕方なくマンダレー駅の近くにあるショッピングモールのゴールデンプラザに行きますが、テナントの空きも多く、あまりお土産になりそうなものもありません。

 ここの地下にはスーパーマーケットがありますのでミャンマーコーヒー、カシューナツ(いずれもミャンマーの名産)くらいは買えました。
 



 今回の旅では鉄道を使いませんので、せめてもとマンダレー駅で鉄道を見に行きます(ちなみに鉄オタではありません)。








 なんか緑色のジャージを着た集団がざわついています。
 近づいて見ると何かのスポーツチームの集団のようで窓から荷物を積み込んで別れを惜しんでいます。

 なんか昔の集団就職の風景です(実際なら見たことないけど)。














 発車ベルみたいなのが鳴りますが、なかなか出発しません(笑)




列車内 普通座席


 ちなみに鉄道はもちろん切符が必要で並んで買いますが、改札はないようでプラットホームまではぷらっとこれます。




切符販売所の行列

 
 たぶん軍政下では鉄道駅の撮影は禁止(軍事施設の一部扱い、ロシア、インドなど)されていたと思いますが、誰からも怒られなかったのでセーフだと思います。

 なんの確認もせず大胆にやるといいのかもしれません(切符も買わずなのでそのうち捕まるかもしれません)。


 
 マンダレー駅の後は、街をぶらぶらして
最近、郊外にできたショッピングモールのミンガラーマンダレーに行きました。





伸ばした生地(ナン?)を焼く工房



マンダレー消防署



 ミンガラーマンダレーまでは、トゥクトゥクで6,000チャットと言われましたが、かなり距離があるのでそんなもんかと思い値切らず乗車します(この時は適正価格だと思いました!)。


 

ミンガラーマンダレーの中庭


ショッピングモールの奥側のテナント

モール内のテナント



 立派なショッピングモールです。
 日本のショッピングモールにだって負けないくらい充実してます!




 大型スーパーマーケットもあります。


魚販売コーナー


 マーケットは氷を使わずに魚や肉は常温保存ですが、さすがにスーパーは、魚には氷、肉は冷蔵保管されています。





 なんとキリンの一番しぼりが1本80円ほどで売られてました!

 よく見るとミャンマーで製造したと書いてます。
 えっ〜、キリンビールってミャンマーに製造工場造ったんだ…。
 


 ビールにはびっくりですが、皆さん知ってますか?
 なんとミャンマーではうなぎの養殖やってるんです!
 しかもジャポニカ種!
 日本うなぎです!

 うなぎの養殖は中国が盛んですが、中国の多くはヨーロッパ種のうなぎなので、あれだけでかくて皮がゴムみたいで食感も違うものなのですが、ミャンマーは台湾などと同じ日本うなぎなのです。

 実はミンガラーマンダレーに来た理由は、日本料理屋があり、ひょっとしたらうなぎの蒲焼が食べれるかもと思ったからです。

 さて、ミンガラーマンダレーのフジレストランはどうかというと…。

 ありました!
 蒲焼!


 
 じゃじゃん!




 価格は27,500チャット!
 (1チャットは0.072円)

 ミャンマーではスーパーぼったくり価格!


 ミャンマーは店でシャンヌードルが1杯1,000チャット!
 ミャンマービール(大瓶)が店で3,000チャット、スーパーで1,900チャット!


 シャンヌードル27杯分!
 ビール10本分!


 高っ!





 さて、お味はというと…。




 なんと!


 

 う、


 うっ、



 うまい!


 日本の蒲焼と同じ!



 箸で切れるうなぎ!



 皮は伸びない!

 

 身も適度な脂がのってふわふわでうまいんです。


 味付けも日本と同じ!


 ただ、注文して3分で提供されたので店で焼いたのではなく、冷凍物をあっためたんでしょう。


 そうすると…。




 価格は2,000円ちょい。
 お味も日本と同じ。
 ってことは?ミャンマーのうなぎではなく、日本からやって来た?

 いや、ミャンマーのうなぎが日本で焼かれてミャンマーに里帰り?

 なんかようわからん…。





 ちなみに帰りのトゥクトゥクは何と!




 3,000チャット!




 行きはボッタクリやん!



              おしまい。

マンダレークルーズ

2020年01月04日 | ミャンマー
 今日は朝5時30分発のリバークルーズでマンダレーに向かいます。
 バガンからマンダレーまではエラワジー河を遡上し13時間の船旅です。

 
 本日の船はアライアンスミャンマーという船会社ですが発着場はどの船会社も同じようでニャウンウー市街からトゥクトゥクで10分程で着きます。

 船着場は、足場の悪い砂浜なので乗船前にサンダルは砂だらけになりますので靴をオススメします。

 本日乗船するマンダレーアライアンスは予定時刻の5時30分に出航しました。



 出航して1時間ほどで日の出です。





 風景は、どこもひたすらの大平原で変わり映えはまったくありません(笑)









 時々、船とすれ違います。

 簡単な朝食とカレーの昼食が出されます。




船上はオープンデッキ



本日の昼食

 チキンカレーをチョイス。
 もちろん with BEER

 
 お腹も満たされ、みんなが船旅に飽きてきた16時頃、船員によるタナカ(ミャンマー伝統の化粧に使われる木)の塗り方とロンヂー(ミャンマーの伝統衣装、大きな布)の巻き方タイム。





 タナカは木ですから使うのに砥石で削って薄いペースト状にして顔に塗ります。
 日焼け止めと美肌効果があるそうです。








 18時過ぎ、大きな二本の橋が見えてきました。






インワ鉄橋


 いよいよマンダレーです。


 マンダレー近郊の仏塔も見えてきました。








 到着は18時過ぎになりました。
 もう真っ暗です。






マンダレーの船着場


 船着場からはトゥクトゥクでマンダレー駅近郊のホテルまで5,000チャットです。
 たぶん、適切価格は3,000チャット(1チャットは0.07円位)くらいかと思いますが、もう言い値で行きます。
 思ったよりトゥクトゥクはボッタクリません。


  ホテルに着いて街をぶらぶらして近くのバーバキュー屋さんで夕食です。
 1日がかりの移動ですが大河エワラジーとミャンマーの大地を感じるゆっくりたしたひと時でした。


 

バガン最終日

2020年01月03日 | ミャンマー
 今日は、ミャンマー旅行のハイライト初日の出バルーンフライトの日。
 昨年のカッパドキアのフライトが素晴らしかったので360ドルとのスーパーぼったくり価格ながら申し込みました。


 朝5時に迎えがきますが、なんとお客は全員日本人。昨年のカッパドキアとはなんだか勝手が違います。

 集合の後は簡単な朝食を食べ、ランディングポジションのお勉強の後いよいよ気球を膨らませます。




送風機で風を送り膨らませてファイア!








バルーンは意外に巨大






かなり強力なバーナー








気球に乗り込んで、いざ空へ!




初日の出に向かってゴー!





飛び立てバルーン!










 バーナー大噴射でオールドバガンに向かいます。



隊列をなして出発





 仏塔も上空からだと全景がわかります。





















スマラニ寺院




太陽はまだ雲に隠れてます。






















日の出です!






















オールドバガンの大パノラマ!





















 風がゆっくりなのか予定の1時間を超えてのロングフライト!












 今日は1時間半もの大サービス!
 ようやくランディングです。




ランディングは人力です。









 気球の上部は開閉式になっており、空気を流せる仕組みになっています。







 
 フライトの後はシャンパンタイム!



本日の船長です。





 
 ちょっとお高いけどロングフライトだったのでナイスフライトでした。



 気球の後は、お昼寝して寺院巡りに向かいます。



 まずは、バガンの名刹シュエズィーゴォン・パヤー。

















 続いてオールドバガンに向かいます。




黄金王宮と考古学博物館










 次はタビィニュ寺院。
 高さ65メートルの大寺院。







 この寺院の前にはタビィニュ僧院があり旧日本兵の慰霊碑があり、今でもこの僧院で手厚く法要されていました。



 さてさて、お次はバガンのハイライトであるアーナンダ寺院です。
 ハイライトとはまったく知らず最後になっただけですが、忘れずに行ってよかったです。
 なんとこの寺院には10メートルもある4体の大仏があるのです。
 しかも金ピカなの。



アーナンダ僧院の入り口



アーナンダ僧院





拘楼孫仏



拘那含尼



迦葉仏



釈迦牟尼



 もちろん、拝み倒しました(笑)



 しかもなんと、この仏像に金箔が貼れるのです。
 しかも1000チャットで!





 入り口にいる兄ちゃんに1000チャット払うと仕切りの中に入れてくれ大仏の下の仏様に金箔が貼れるのです。

 僕も1000チャットで金箔体験しちゃいました。




仏様の左胸に貼り付ける 




 日も暮れてくるとライトアップもされます(最終日まで知らなんだ…。)




ティーロミィンロー寺院のライトアップ





          バガン編おしまい。