制限だの責任だの試練だの
本当に重たいワードの羅列ばかりの土星、
なんとか明るいニュアンスを見出そうと
いろいろ書籍を読みあさっていた…
それが
28歳の頃=95年くらいですかね。
その後、予想通りというか、予想以上かもしれない試練をくぐり抜け、
人生二度目のサターンリターン=土星回帰を迎えようとしている。
さすがに、あれから自分の人生わりと艱難辛苦を乗り越えてきたので
もう何があっても驚きゃしない、的なところもありますが
例えば、大地震や大津波を経験してきても
コロナ禍のようなものまでは想像できなかったこともあり、
なるべくなら、艱難辛苦様は勘弁していただきたいものです。
ということで、おさらいすると、
まず、石川源晃のお馴染み「占星学入門」シリーズにおいて
土星の基本的意味は「制限」である。(実習占星学入門p80)
この惑星の意味するところに、喜び=joy は存在しない、というやつですね。
木星は望めば必ず叶えてくれる
のに対して
土星は努力を積み重ねじっと忍耐すれば、ある事柄を達成してくれる
と対比されている(実習占星学入門p49)
演習占星学入門では
高速道路は途中で出入りが自由にできないが、
忍耐と我慢さえすればその制限に従って居る限り
便利な存在である、という例えがなされている(p48)
以上をふまえて、まとめてみると
Ⅰ、魚座に土星が来て、影響を受ける星座
①太陽が魚座にある人
そらそうよ、太陽と重なるんだから。
合=0度~重なる ので、
それぞれの力が最大限発揮される、となります。
ストレートに読めば
太陽は自分の本質を表すので、
そこに土星が試練を与える、
それゆえ、
人生の転換期だったり、節目と言われる。
吉凶混合という表現はあまりしたくはないのですが、
表があれば裏もある、ということで
自分にとってよくない面の裏には「必ず」いい面がある。
但し
木星と違って、喜びごとが起こる、というよりは
厳しい状況の中で一筋の光を見出す
とか
その状況の中において最大限ましな方法を取ったら
後にそれが一番よい方法だった
とか
自分に取ってあまり好む状況にない、ということが多い。
それでも、その中に必ず宝がある。
土星の試練を自分の血や肉にするのは自分次第。
宝探しをするか、しないか、は、自分次第、というわけです。
私事ですが、
確かに27,8年前というのは、避けたいが逃げられないという出来事があり
それが自分の場合は父親の逝去だったのだが
親父の死後の後始末というか相続関係を全部やってのけたことが
その後の自分の人生の仕事の部分で大いに役に立ちました。
要は
逃げたらあかん
というわけですね。
②ネイタル=生まれた時に土星が魚座にある人
いわゆる、サターンリターンとはこのことを言います。
なので、
太陽は違った星座でも、土星は魚座、というのは
たとえば、
・1964年3月24日~1967年3月4日朝6時頃
(64年9月17日~12月16日14時水瓶座逆行期間を除く)
・1994年1月29日~1996年4月7日17時頃
に生まれた人達は、全員土星が魚座に入っています。
意味的には、
太陽と土星の合と似てはいますが、
土星が土星に重なるわけですから
現実×現実=超現実
という感じでしょうか。
目を瞑っていても、その目をこじあけさせられる
というか
否が応でも、現実と直視させられる
ということで、
夢見る夢子さんや夢男くんには、一番きつい時期です。
そう、
魚座と乙女座のことです。
どうしようもない出来事があっても
粛々とこなしていけばなんとかなります。
私事その2→やはり95年、96年と立て続けに追突されて、一度は入院したりしましたが
追突事故は自分のせいじゃないしね…
面倒この上なく、とてもイヤでしたが、こなすしかないんですよ。
ただし、
いくら空から降ってきた災難であっても、主張すべきは主張すること。
何も卑屈になることはありません。
③太陽が乙女座にある人
衝=180度 なので、緊張関係、と示されます。
土星→太陽というように、
太陽のパワーを土星が制限する、というようにも読めますが
なにかこう、腹を括る場面に遭遇する可能性。
困難が伴っても、それを克服し、自分の人生において
新たな力を得るという方向に持っていきたいところ。
また
それができる時期でもあります。
④太陽が双子座、射手座にある人
直角=90度 ということで、
今回は柔軟星座での直角ですから、優柔不断がキーとなります。
何かが起こったら、優柔不断にならないこと。
相手に意思決定を任せないことも大事だし
自分の中での軸を完成させておく時期になります。
優柔不断だと
射手座のストレートな性格や双子座のフットワークの軽さがだめになる。
つまり、
自分自身のポジティヴ面の最大の敵を克服していくことが
この時期を乗りこなす鍵となります。
というわけで、
魚も乙女も、射手も双子も柔軟星座。
みんな、何か起こったら逃げたくなるのは
柔軟星座なのでしょうがないのです。
土星が魚にいる間~明後日から再来年の5月25日までは
逃げたらあかん
時期だと肝に銘じてください。
波をかぶっても、それに対して行動していけば
乗り越えられます、必ず。
本当に重たいワードの羅列ばかりの土星、
なんとか明るいニュアンスを見出そうと
いろいろ書籍を読みあさっていた…
それが
28歳の頃=95年くらいですかね。
その後、予想通りというか、予想以上かもしれない試練をくぐり抜け、
人生二度目のサターンリターン=土星回帰を迎えようとしている。
さすがに、あれから自分の人生わりと艱難辛苦を乗り越えてきたので
もう何があっても驚きゃしない、的なところもありますが
例えば、大地震や大津波を経験してきても
コロナ禍のようなものまでは想像できなかったこともあり、
なるべくなら、艱難辛苦様は勘弁していただきたいものです。
ということで、おさらいすると、
まず、石川源晃のお馴染み「占星学入門」シリーズにおいて
土星の基本的意味は「制限」である。(実習占星学入門p80)
この惑星の意味するところに、喜び=joy は存在しない、というやつですね。
木星は望めば必ず叶えてくれる
のに対して
土星は努力を積み重ねじっと忍耐すれば、ある事柄を達成してくれる
と対比されている(実習占星学入門p49)
演習占星学入門では
高速道路は途中で出入りが自由にできないが、
忍耐と我慢さえすればその制限に従って居る限り
便利な存在である、という例えがなされている(p48)
以上をふまえて、まとめてみると
Ⅰ、魚座に土星が来て、影響を受ける星座
①太陽が魚座にある人
そらそうよ、太陽と重なるんだから。
合=0度~重なる ので、
それぞれの力が最大限発揮される、となります。
ストレートに読めば
太陽は自分の本質を表すので、
そこに土星が試練を与える、
それゆえ、
人生の転換期だったり、節目と言われる。
吉凶混合という表現はあまりしたくはないのですが、
表があれば裏もある、ということで
自分にとってよくない面の裏には「必ず」いい面がある。
但し
木星と違って、喜びごとが起こる、というよりは
厳しい状況の中で一筋の光を見出す
とか
その状況の中において最大限ましな方法を取ったら
後にそれが一番よい方法だった
とか
自分に取ってあまり好む状況にない、ということが多い。
それでも、その中に必ず宝がある。
土星の試練を自分の血や肉にするのは自分次第。
宝探しをするか、しないか、は、自分次第、というわけです。
私事ですが、
確かに27,8年前というのは、避けたいが逃げられないという出来事があり
それが自分の場合は父親の逝去だったのだが
親父の死後の後始末というか相続関係を全部やってのけたことが
その後の自分の人生の仕事の部分で大いに役に立ちました。
要は
逃げたらあかん
というわけですね。
②ネイタル=生まれた時に土星が魚座にある人
いわゆる、サターンリターンとはこのことを言います。
なので、
太陽は違った星座でも、土星は魚座、というのは
たとえば、
・1964年3月24日~1967年3月4日朝6時頃
(64年9月17日~12月16日14時水瓶座逆行期間を除く)
・1994年1月29日~1996年4月7日17時頃
に生まれた人達は、全員土星が魚座に入っています。
意味的には、
太陽と土星の合と似てはいますが、
土星が土星に重なるわけですから
現実×現実=超現実
という感じでしょうか。
目を瞑っていても、その目をこじあけさせられる
というか
否が応でも、現実と直視させられる
ということで、
夢見る夢子さんや夢男くんには、一番きつい時期です。
そう、
魚座と乙女座のことです。
どうしようもない出来事があっても
粛々とこなしていけばなんとかなります。
私事その2→やはり95年、96年と立て続けに追突されて、一度は入院したりしましたが
追突事故は自分のせいじゃないしね…
面倒この上なく、とてもイヤでしたが、こなすしかないんですよ。
ただし、
いくら空から降ってきた災難であっても、主張すべきは主張すること。
何も卑屈になることはありません。
③太陽が乙女座にある人
衝=180度 なので、緊張関係、と示されます。
土星→太陽というように、
太陽のパワーを土星が制限する、というようにも読めますが
なにかこう、腹を括る場面に遭遇する可能性。
困難が伴っても、それを克服し、自分の人生において
新たな力を得るという方向に持っていきたいところ。
また
それができる時期でもあります。
④太陽が双子座、射手座にある人
直角=90度 ということで、
今回は柔軟星座での直角ですから、優柔不断がキーとなります。
何かが起こったら、優柔不断にならないこと。
相手に意思決定を任せないことも大事だし
自分の中での軸を完成させておく時期になります。
優柔不断だと
射手座のストレートな性格や双子座のフットワークの軽さがだめになる。
つまり、
自分自身のポジティヴ面の最大の敵を克服していくことが
この時期を乗りこなす鍵となります。
というわけで、
魚も乙女も、射手も双子も柔軟星座。
みんな、何か起こったら逃げたくなるのは
柔軟星座なのでしょうがないのです。
土星が魚にいる間~明後日から再来年の5月25日までは
逃げたらあかん
時期だと肝に銘じてください。
波をかぶっても、それに対して行動していけば
乗り越えられます、必ず。