魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

新年度と共に牡羊座新月スタート

2022-03-29 14:49:56 | 日々の星読み
さて、
コロナで始まりコロナに翻弄され続けた2021年度が
明後日で終わろうとしています。

新年度=2022年度 は、
牡羊座新月と共にスタートです!

まあその、たまたま4月1日と新月が重なったということで、
新年度を占うのはやはり春分図ということになるのですが

202204011524@東京 牡羊座新月

ぱっと見て、土星を頂点としてヘッドテイルを底辺とする直角三角形が目に飛び込んで来たが

とりあえず
4室が射手から山羊、惑星はありません。
1室は乙女から天秤
10室は双子から蟹
共に惑星はありません。

7室ですが、魚から牡羊なので
集中しまくり、と思いきや、
木星と海王星だけ。でも誤差がいよいよ2.22度に縮まり
重なる日も近くなってきている、
というか、既にもうタイトな合と言ってもいいくらい。

で、
牡羊にいる惑星は8室に集中していて
水、月、太陽、キロン、パラス。

というわけで
今回はMC-ICの天地軸とASC-DSCの地平軸に近い惑星はなく、
一番近いものが天地軸とヘッドテイルということに。
でもこれも誤差約14度もあるし。

最初に書いた、直角三角形ですが
6室土星と9室ヘッド3室テイルで組んでいますが、
誤差が1.02でタイトなのと
もう一つ、
ジュノーと土星が誤差0.82で重なっているんですわ。
雰囲気でいうところの離婚訴訟的な重たーい感じ。
喜びの感情一つも見当たらない。

そして、
土星と火星が誤差2.54でなかなかタイトな合
ということは
火星とジュノーは誤差3.36でこれも合

これはきつい。

ということは、
ヘッドテイルを底辺としてジュノーを頂点とする直角三角形
ヘッドテイルを底辺として火星を頂点とする直角三角形
と、2つも出来上がっているわけで

ここはとても、重たいというか、楽しくない
というか
火星がジュノーの闘争本能に火をつける、か。

土星と重なっているから、
何らかの過去の清算に関して動かなければならないようになるんですかね。
そして、それは未来への関係へとつながる。
野焼きみたいなイメージか。
…野焼きで済めば平和だよな。
毎日、戦火をテレビで見ているから、とても野焼きで済むとも思えず。


今回、月と誤差5度以内で絡む惑星は
誤差1.77で重なる水星と
誤差1.15で45度を取る金星。
特に、
月と水星のタイトな合ですから、春の嵐、と言いたいところですが
居場所が牡羊なので、どうかな。
牡羊座は火なのでどちらかというと乾燥を表すので。


天王星ですが、今回は9室に。
主な惑星としては一番天地軸に近いものになってしまいますが、
誤差がありすぎる(約25度
太陽、月とは誤差1.39で30度です。


今回はとにかく6~8室までに集中していて
特に軍隊を表す6室に軍事を表す火星が入っていて
そこに土星やジュノーがいるということで
まだまだキナ臭い日々が続くのであろうか。

9室の天王星ということで、突然終わったりするんだろうか。

7室の木星と海王星の合は、紛争を平和的な方向に導くのか
それとも、ダダ漏れ状態にして国境をわやくちゃにする方向へ行くのか

8室の水星、太陽、月の牡羊座団子は
ストレートに国家、大衆、マスメディアの滅亡
などと読んでしまうと、この世が終わってしまうので、
相場絡みで何か動きがあるのだろうか。
円安もここまでくればもうお腹いっぱいだし。


地図は、我が国というか本州がエアポケットに入ったかの如く。
しかし。
というわけで次に見てみる。